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○姿無しすがたなし🔗🔉

○姿無しすがたなし よい格好をしていない。枕草子40「姿無けれど、椶櫚すろの木唐めきて、わろき家の物とは見えず」↔かたちあり ⇒すがた【姿】 すがた‐に姿煮】 魚・蝦えびなどを原形をくずさず煮た料理。 ⇒すがた【姿】 すがた‐にんぎょう姿人形‥ギヤウ 美女をかたどった人形。好色一代男8「都の―」 ⇒すがた【姿】 すがた‐の‐いけ姿の池】 奈良県大和郡山やまとこおりやま市の南部、筒井にある池。菅田の池。(歌枕) すがた‐の‐はな姿の花(→)「花の姿」2に同じ。世間胸算用5「―の色香ぞかし」 ⇒すがた【姿】 すがた‐びと姿人】 姿の美しい人。美人。 ⇒すがた【姿】 すがた‐ぶね姿舟】 美しい女を乗せた舟。好色一代女3「此津に入り乱れての―」 ⇒すがた【姿】 すがた‐まくら姿枕】 枕絵。春画。 ⇒すがた【姿】 すがた‐み姿見】 身なりを整えるために全身をうつす大形の鏡。 ⇒すがた【姿】 すがた‐もり姿盛り】 料理の盛り方。魚などの材料をもとの姿のように盛りつけること。また、その料理。刺身の場合は姿造りともいう。 ⇒すがた【姿】 すがた‐やき姿焼】 魚を串にさすなどして原形をとどめて焼くこと。また、その料理。 ⇒すがた【姿】 す‐がたり素語り】 伴奏楽器なしで平曲・浄瑠璃などを語ること。

広辞苑 ページ 10484 での○姿無し単語。