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すご‐ろく【双六】🔗🔉

すご‐ろく双六】 室内遊戯の一種。 ①盤双六。二人が対座して、2個の采さいを木または竹の筒に入れて振り出し、出た目の数だけ盤に並べた棋子(駒石)を進め、早く相手の陣に入ったものを勝ちとする。インドに起こり、中国を経て奈良時代以前に日本に伝わり、古くから賭かけが行われた。すぐろく。→バック‐ギャモン。 ②絵双六。紙面に多くの区画を描き、数人で1に準じて勝負する。江戸前期から民間に行われ、中期以後には種類もきわめて多く、近代以降は特に正月の子供の遊びとなる。〈[季]新年〉。「道中―」 ⇒すごろく‐うち【双六打】 ⇒すごろく‐ばん【双六盤】

広辞苑 ページ 10549 での双六単語。