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○石を抱きて淵に入るいしをいだきてふちにいる🔗🔉

○石を抱きて淵に入るいしをいだきてふちにいる [韓詩外伝3](もと、清廉潔白に徹したことをいう美談)助かる可能性をみずから捨てる無謀な行い。自殺行為。 ⇒いし【石】 い‐しん威信ヰ‥ 威光と信望。「―にかかわる」 い‐しん惟神ヰ‥ 神の心のままで人為を加えないこと。かんながら。 い‐しん移審】 訴訟事件が、ある裁判所から離れて上級審の裁判所に移ること。 い‐しん異心】 謀叛むほんする心。ふたごころ。 い‐しん彙進ヰ‥ 同類が集まって進むこと。 い‐しん違心ヰ‥ ①[左伝桓公6年]道理にはずれたよこしまな心。 ②主君に反逆する心。ふたごころ。二心。 い‐しん維新ヰ‥ [詩経大雅、文王「周旧邦と雖いえども、其の命維れ新たなり」] ①物事が改まって新しくなること。政治の体制が一新され改まること。 ②明治維新のこと。 ⇒いしん‐しりょう‐へんさん‐かい【維新史料編纂会】 ⇒いしん‐の‐さんけつ【維新の三傑】 い‐しん遺臣ヰ‥ 前代から仕えていた旧臣。また、王朝・主家などが滅亡してあとに遺のこっている旧臣。 い‐しん懿親】 ①肉親のうるわしい情愛。 ②近親。 い‐じん夷人】 ①えびす。野蛮人。 ②外国人。 い‐じん偉人ヰ‥ 偉大な人。すぐれた人。大人物。「―の伝記」 い‐じん異人】 ①普通とはちがった人。すぐれた人。椿説弓張月後編「我が国みよごとに必ず一ひとりの―を生ず」 ②ちがう人。別人。「同名―」 ③不可思議な術を行う人。仙人。 ④外国人。 ⇒いじん‐かん【異人館】 ⇒いじん‐まめ【異人豆】 い‐じん遺塵ヰヂン 古人の遺跡。 いじん‐かん異人館‥クワン 幕末から明治時代にかけて来日した西洋人が住んだ西洋風の家。 ⇒い‐じん【異人】 いしん‐じょ石丈・石千代‥ヂヨ 石のように頑固なこと。また、そのような人。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「父御様ててごさまは隠れもない―なり」 いしん‐しりょう‐へんさん‐かい維新史料編纂会ヰ‥レウ‥クワイ 明治維新の史料の編纂のために1911年(明治44)設置された合議制の官庁。文部大臣の管轄。49年東京大学史料編纂所に吸収。 ⇒い‐しん【維新】 いしん‐すうでん以心崇伝】 江戸初期の臨済宗の僧侶。京都の人。諡号しごう、円照本光国師。徳川家康に仕え、外国文書の起草や公家・武家・諸寺諸宗の法度の制定に参与、「黒衣の宰相」と呼ばれた。著に諸外国との往復外交文書を集めた「異国日記」や「本光国師日記」がある。金地院こんちいん崇伝。(1569〜1633) いしん‐でんしん以心伝心】 ①〔仏〕禅家で、言語では表されない真理を師から弟子の心に伝えること。 ②思うことが言葉によらず、互いの心から心に伝わること。「―で通ずる」 いしん‐の‐さんけつ維新の三傑ヰ‥ 明治維新に特に大きな勲功のあった西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允たかよしの3人。 ⇒い‐しん【維新】 いしんほう医心方‥ハウ (イシンポウとも)現存する日本最古の医書。丹波康頼撰。30巻。984年(永観2)成る。巣元方の「諸病源候論」など主に隋唐の医書による。 いじん‐まめ異人豆】 落花生の異称。外来種であることからの名。 ⇒い‐じん【異人】 いす】 〔植〕イスノキの別称。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―の引櫛」 い‐す椅子・倚子】 (スは唐音) ①こしかけるための家具。腰掛け。「―に掛ける」→いし。 ②官職などの地位。ポスト。「大臣の―をねらう」 いす 〔助動〕 (マスの転ンスが更に転じたものか)聞き手に対する丁寧な気持を表す。近世の遊里語。洒落本、放蕩虚誕伝「わたしが方でどうぞして仕廻つて置きいすから」 いずイヅ ⇒いつ いず伊豆‥ヅ ①旧国名。今の静岡県の東部、伊豆半島および東京都伊豆諸島。豆州。→伊豆七島→伊豆半島。 ②静岡県東部、伊豆半島中部の市。温泉が多く、保養地として首都圏からの観光客が多く訪れる。人口3万7千。 いずイヅ 〔代〕 (不定称指示)(上代東国方言)いずこ。どこ。万葉集14「―ゆかも愛かなしき夫ろが我許わがり通はむ」 い・ず出づイヅ [一]〔自下二〕 内にあって見えなかったものが外へ現れる(移る)こと。 ①出る。出て行く。崇神紀「朝戸にも―・でて行かな」 ②表に現れる。人目にたつ。万葉集12「こもりぬのしたゆ恋ひ余り白波のいちしろく―・でぬ人の知るべく」 ③生まれる。生ずる。音などが発せられる。伊勢物語「身に瘡かさも一つ二つ―・でたり」。源氏物語明石「音もいと二なう―・づる琴どもを」 ④(限定された境域から)離れる。去る。出家する。離脱する。栄華物語月宴「その暁に―・で給ひて、法師になり給ひにけり」。徒然草「必ず生死しようじを―・でむと思はむに」 ⑤外に向かってはり出す。でっぱる。徒然草「甲香かいこうは…口のほどの細長にして―・でたる貝のふたなり」 ⑥…に出所がある。由来する。もとづく。「自分一個の意志に―・づる行為」 ⑦他の動詞の連用形に付いて、「出る」の意を添える。竹取物語「こがね・しろかね・るり色の水、山より流れ―・でたり」 [二]〔他下二〕 内や奥などにあって見えないものを、外や表などから見えるようにすること。 ①出す。あらわす。万葉集17「乱るる心言ことに―・でて言はばゆゆしみ」 ②他の動詞の連用形に付いて、「出す」の意を添える。源氏物語帚木「よろづの御装ひ何くれと珍しきさまに調じ―・で給ひつつ」 い‐すい渭水ヰ‥ (→)渭河いがに同じ。 い‐ずい萎蕤ヰ‥ 〔植〕アマドコロの別称。 いず・い 〔形〕 (北海道・東北地方で)快適でない。体にしっくりしない。→えずい いず‐いし伊豆石‥ヅ‥ 伊豆地方に産出する石。小松石・沢田石など。 い‐すう異数】 [左伝荘公18年「名位同じからざれば、礼もまた数を異にす」](「数」は等級の意) ①特別の待遇。 ②他に例のないこと。「―の出世」 い‐す・う射据う】 〔他下二〕 敵を射て倒す。射伏す。太平記21「抜いてかかれば―・ゑられて」 いず‐おがさわら‐かいこう伊豆小笠原海溝‥ヅヲ‥ハラ‥ 伊豆諸島から小笠原諸島の東側に沿っておよそ1000キロメートル近く延びている海溝。 いすか鶍・交喙】 スズメ目アトリ科の鳥。小形で、スズメよりやや大きく、雄は暗紅色、雌は黄緑色。翼と尾羽とは黒褐色、くちばしは上下食い違っており、針葉樹などの種子をついばむのに適する。ヨーロッパ・アジアの北部に広く分布。日本には寒くなるころ来る。〈[季]秋〉 いすか ⇒いすか‐つぎ【鶍継】 ⇒いすか‐の‐はし【鶍の嘴】 いすか・し佷し・很し】 〔形シク〕 (鳥名イスカと同源)ねじけている。継体紀「毛野けなの臣、為人ひととなりもとり―・しくして」 い‐すがた居姿ヰ‥ すわっている姿。 いず‐かた何方イヅ‥ 〔代〕 ①(不定称指示)どちらの方向・方面。どちら。伊勢物語「―に求め行かむと」 ②(不定称)どなた。好色五人女1「―へもおいとま申して」 ⇒いずかた‐ざま【何方ざま】 いずかた‐ざま何方ざまイヅ‥ どちらの方。場所にも人にもいう。源氏物語浮舟「―にもいとほしくこそはありとも」 ⇒いず‐かた【何方】 いすか‐つぎ鶍継】 天井の竿縁さおぶちなどに用いる継ぎ手。一半は下端から斜めに、他半はその上端から下に向かって斜めになったもの。 鶍継 ⇒いすか【鶍・交喙】 いすか‐の‐はし鶍の嘴】 (鶍のくちばしが交叉していることから)物事がくいちがって思うようにならないことのたとえ。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「する事なすこと、―ほど違ふ」 ⇒いすか【鶍・交喙】 イスカンデルFazil' A. Iskander】 カフカスのアブハジア出身のロシア語作家。代表作「チェゲムのサンドロおじさん」は、アブハジアを舞台とした一世紀にもわたる年代記小説。(1929〜) いす・ぐ濯ぐ】 〔他四〕 ユスグの訛。 いず‐く何処イヅク 〔代〕 ⇒いずこ。古事記「この蟹かにや―の蟹」 ⇒いずく‐へ【何処辺】 ⇒何処はあれど

広辞苑 ページ 1054 での○石を抱きて淵に入る単語。