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すずめ【雀】🔗🔉

すずめ】 ①スズメ目ハタオリドリ科の鳥。小形で、頭は赤褐色、のどは黒色。背は赤褐色に黒斑があり、下面は灰白色。人の住む土地にはほとんどどこにも棲み、人家の軒・屋根などに藁などで巣を作る。群集することが多い。ユーラシア大陸に分布、北アメリカ・オーストラリアに移入され野生化している。なお、スズメ目はいわゆる小鳥の大部分を含み、鳥類約9000種の約8分の5、約50科を占める。蜻蛉日記「屋の上をながむれば、巣くふ―ども」 スズメ 撮影:小宮輝之 ②おしゃべりな人。また、ある所によく出入りして事情にくわしい人。「京―」「楽屋―」 ③紋所の名。雀の形を模したもの。雲雀くもすずめ・雀の丸・竹に雀・ふくら雀などがある。 ⇒すずめ‐いお【雀魚】 ⇒すずめ‐いろ【雀色】 ⇒すずめいろ‐どき【雀色時】 ⇒すずめ‐うり【雀瓜】 ⇒すずめ‐おどり【雀踊】 ⇒すずめ‐が【雀蛾・天蛾】 ⇒すずめ‐がい【雀貝】 ⇒すずめ‐がくれ【雀隠れ】 ⇒すずめ‐がた【雀形】 ⇒すずめ‐がっせん【雀合戦】 ⇒すずめ‐ぐち【雀口】 ⇒すずめ‐こゆみ【雀小弓】 ⇒すずめ‐ずし【雀鮨】 ⇒すずめ‐だい【雀鯛】 ⇒すずめ‐だか【雀鷂】 ⇒すずめ‐のえんどう【雀野豌豆】 ⇒すずめ‐の‐おごけ【雀の尾苔・雀の苧小笥】 ⇒すずめ‐の‐おどりあし【雀の躍り足】 ⇒すずめ‐の‐かたびら【雀の帷子】 ⇒すずめ‐の‐こ【雀の子】 ⇒すずめ‐の‐す【雀の巣】 ⇒すずめ‐の‐たご【雀の田子・雀の甕】 ⇒すずめ‐の‐ちゃひき【雀の茶挽】 ⇒すずめ‐の‐てっぽう【雀の鉄砲】 ⇒すずめ‐の‐なみだ【雀の涙】 ⇒すずめ‐の‐ひえ【雀の稗】 ⇒すずめ‐の‐まくら【雀の枕】 ⇒すずめ‐の‐やり【雀の槍】 ⇒すずめ‐ばち【雀蜂・胡蜂】 ⇒すずめ‐ふぐ【雀河豚】 ⇒すずめ‐やき【雀焼】 ⇒すずめ‐ゆみ【雀弓】 ⇒雀の巣も構うに溜まる ⇒雀の千声鶴の一声 ⇒雀百まで踊りを忘れず

広辞苑 ページ 10580 での単語。