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○酢でも蒟蒻でもすでもこんにゃくでも🔗⭐🔉
○酢でも蒟蒻でもすでもこんにゃくでも
いかにしても手におえないことにいう。どうにもこうにも。
⇒す【酢・醋・酸】
すて‐もの【捨て物】
投げ捨ててかえりみないもの。役に立たないもの。
すて‐やく【捨役】
歌舞伎で、実際には舞台に登場しないが番付には記載しておく架空の役名。
ステラ【Frank Philip Stella】
アメリカの美術家。抽象表現主義から出発し、多角形のカンバスにその形を繰り返す無彩色の絵画を描く。その後は多彩色の絵画や浮彫状の立体作品を制作。(1936〜)
ステラー‐かいぎゅう【ステラー海牛】‥ギウ
ジュゴン科の海牛。大形で、体長8メートルを超す。体形や色はジュゴンに似る。ベーリング探検隊がベーリング海の島の浅瀬で発見。名は、同隊の医師兼動物担当者ステラー(G. W. Steller1709〜1746)に因む。その後、捕鯨船乗組員らの食料として乱獲され、1768年ごろ絶滅。シュテラー‐カイギュウ。ステラー‐ダイカイギュウ。
ステライト【Stellite】
コバルトを主成分とし、クロム25〜32パーセント、タングステン4〜25パーセントなどを含有する高硬度合金。工具材料の一つ。高速度鋼より切削力・耐久力は強いが、脆もろいので、鍛造加工には適さない。商標名。
ステラジアン【steradian】
〔数〕立体角の単位。球面上、球の半径の2乗に等しい面積が中心に対して張る立体角を1ステラジアンという。全球は4πステラジアンである。記号sr
すて‐り【捨利】
元金に算入しない利子。浮世床初「一日置きに―をとられるばかりも大きいわな」
ステリン【Sterin ドイツ】
(→)ステロールに同じ。
す・てる【捨てる・棄てる】
〔他下一〕[文]す・つ(下二)
(「う(棄)つ」と同源)
①不用のものとして物を手もとから離す。万葉集5「富人の家の子どもの着る身無みくたし―・つらむ絹綿らはも」。竹取物語「鉢を門に―・ててこの歌の返しをす」。「紙くずを丸めて―・てる」「武器を―・てる」「車を―・てて歩く」
②見はなす。かまいつけなくなる。古今和歌集別「新しき妻めにつきて年経て住みける人を―・てて」。「妻子を―・てる」「学問を―・てる」
③大切なものを投げ出す。万葉集11「わが背子がその名告のらじとたまきはる命は―・てつ忘れたまふな」。「名を―・てて実を取る」
④しりぞける。厭う。平家物語10「穢土を厭ひ、浄土を願はんに悪心を―・てて善心をおこしましまさん事」
⑤俗世間から離れる。出家する。源氏物語夕霧「末無きやうに人の思ひ言ふも、―・てたる身には思ひ悩むべきにはあらねど」。天草本平家物語「さこそ世を―・つる身とはなつたれども」
⑥(助詞「て」を受けて)「…しまう」の意を表す。保元物語「鎧の袖にて払ひ、蹴散らして―・てなん」。平家物語8「是は鼓判官が凶害と覚ゆるぞ。其の鼓め打ち破つて―・てよ」
⇒捨てたものではない
⇒捨てる神あれば拾う神あり
広辞苑 ページ 10631 での【○酢でも蒟蒻でも】単語。