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すね‐かじり【臑齧り】🔗🔉

すね‐かじり臑齧り】 自活しないで、親や兄弟から生活費などをもらっていること。また、その人。「―の身」 ○臑が流れるすねがながれる 臑にふみこたえる力がない。足もとが定まらない。狂言、悪坊「臑が流れて使はれぬ」 ⇒すね【臑・脛】 ○臑から火を取るすねからひをとる (火をつける道具もない意)はなはだしく貧しいことのたとえ。「すねより火を出す」とも。元禄大平記「古帷子ふるかたびら一つ召して、―この西鶴同然の御ありさま」 ⇒すね【臑・脛】

広辞苑 ページ 10660 での臑齧り単語。