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○臑脛の延びた奴すねはぎののびたやつ🔗🔉

○臑脛の延びた奴すねはぎののびたやつ いたずらに背丈ばかり高く、物の用に立たない者をののしっていう語。 ⇒すね‐はぎ【臑脛】 すねはじかみ脛薑】 狂言。(→)「芥川あくたがわに同じ。 すね‐はたば・る拗ねはたばる】 〔自四〕 すねて強情を張る。浄瑠璃、傾城酒呑童子「情知らぬ親方と、―・つて」→はたばる すね‐ふり脛振り】 ①侠客。おとこだて。(和訓栞) ②(長崎・福岡地方で)客が遊郭をひやかして歩くこと。そぞろ歩き。東海道中膝栗毛8「たんだ此の廓ども、―にづらんばいと言ひおつたのじや」 すね‐もの拗ね者】 すねる人。世をすねた人。つむじまがり。浮世物語「極めたる―」 すね‐よろい臑鎧‥ヨロヒ (→)「すねあて」に同じ。 す・ねる拗ねる】 〔自下一〕 ①ひねくれている。偏屈である。謡曲、鵜飼「まづは―・ねた出家かな」 ②ねじけて我意を張る。不平がましく人に従わない。昨日は今日の物語「理非は聞き知る人がござらうとていよいよ―・ねける」。「世を―・ねる」 スネル‐の‐ほうそくスネルの法則‥ハフ‥ 光の屈折の法則。異なる媒質の境界に光が入射するとき、入射角の正弦と屈折角の正弦との比は、媒質の屈折率の比に等しいという法則。オランダの数学者スネル(W. Snell1591〜1626)が確立。

広辞苑 ページ 10661 での○臑脛の延びた奴単語。