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せいわ‐てんのう【清和天皇】‥ワウ🔗🔉

せいわ‐てんのう清和天皇‥ワウ 平安前期の天皇。文徳天皇の第4皇子。母は藤原明子。名は惟仁これひと。水尾帝とも。幼少のため外祖父藤原良房が摂政となる。仏道に帰依し、879年(元慶3)落飾。法諱は素真。(在位858〜876)(850〜880)→天皇(表) ○精を入るせいをいる 精力をそそぐ。熱心にする。謡曲、船弁慶「皆々精を入れて押し候へ」 ⇒せい【精】 ○姓を冒すせいをおかす 他の姓を称する。 ⇒せい【姓】 ○制を称すせいをしょうす [史記呂太后本紀]天子でない者が、天子に代わってみことのりを称となえ、政を執る。称制。 ⇒せい【制】 ○精を出すせいをだす 根気よく働く。熱心に励む。 ⇒せい【精】 ○制を矯むせいをたむ [史記斉悼恵王世家]天子の勅といつわる。 ⇒せい【制】 ○贅を尽くすぜいをつくす できるかぎりの贅沢をする。 ⇒ぜい【贅】 ○生を偸むせいをぬすむ 死すべき時に死なずに恥をしのんで生きながらえる。いのちをむさぼる。 ⇒せい【生】 ○精を励ますせいをはげます 非常に勉励する。 ⇒せい【精】 ○生を視ること死の如しせいをみることしのごとし [列子仲尼]生死に執着せず、天命に安んずる。 ⇒せい【生】

広辞苑 ページ 10966 での清和天皇単語。