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せき‐しょ【関所】🔗🔉

せき‐しょ関所】 交通の要所または国境に設けて、通行人・通過貨物を検査し、脱出や侵入に備えた施設。律令時代には治安維持のために制度化され、中世には関銭徴収のために朝廷・幕府・社寺・土豪の手によって濫立されたが、近世には治安維持のために幕府のみが設置した。せき。→三関さんかん⇒せきしょ‐きって【関所切手】 ⇒せきしょ‐てがた【関所手形】 ⇒せきしょ‐ふだ【関所札】 ⇒せきしょ‐やぶり【関所破り】

広辞苑 ページ 10997 での関所単語。