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せき‐ずい【脊髄】🔗🔉

せき‐ずい脊髄】 (spinal cord)脊柱管内の長い円柱状の神経組織で、上は延髄につらなり下方は脊髄円錐となって第1〜第2腰椎の高さで終わる。前後に正中を縦走する溝があり中心に細い中心管がある。横断面では中心管を囲む灰白質が蝶形をし左右の前角・後角を備え、周囲は縦走する神経線維から成る白質で、左右の前索・側索・後索が区別される。脳と共に中枢神経系を構成し、脳と末梢との間の知覚・運動の刺激伝達の中継および反射機能をつかさどる。→神経系(図)⇒せきずい‐えん【脊髄炎】 ⇒せきずい‐しょうのう‐へんせいしょう【脊髄小脳変性症】 ⇒せきずい‐しんけい【脊髄神経】 ⇒せきずい‐しんけいせつ【脊髄神経節】 ⇒せきずいせい‐しょうにまひ【脊髄性小児麻痺】 ⇒せきずい‐はんしゃ【脊髄反射】 ⇒せきずい‐まく【脊髄膜】 ⇒せきずい‐ろう【脊髄癆】

広辞苑 ページ 11001 での脊髄単語。