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○石痳の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐせきりんのあじわいをなめてかいけいのはじをすすぐ🔗⭐🔉
○石痳の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐせきりんのあじわいをなめてかいけいのはじをすすぐ
越王勾践が会稽山に敗れて後、呉王夫差の石痳を嘗めてその病症を察し、後に呉を攻伐して恥をすすいだという故事。→会稽の恥
⇒せき‐りん【石痳・石淋】
せき・る【塞入る】
〔他下二〕
(セキイルの転)せきとめて入れる。栄華物語歌合「千代を経てすむべき水を―・れつつ」
せ‐ぎ・る【瀬切る】
〔他四〕
水の流れをさえぎりとめる。また、一般に、さえぎる。椿説弓張月後編「路を―・りて」
せき‐るい【石塁】
石のとりで。
せき‐れい【鶺鴒】
スズメ目セキレイ科に属する小鳥の総称。長い尾を上下に振る習性がある。多く水辺にすみ、セグロセキレイ・ハクセキレイ・キセキレイなどがある。いしくなぎ。いしたたき。かわらすずめ。にわくなぶり。とつぎおしえどり。つつなわせどり。〈[季]秋〉
セグロセキレイ
撮影:小宮輝之
ハクセキレイ
撮影:小宮輝之
イワミセキレイ
撮影:小宮輝之
⇒せきれい‐ざし【鶺鴒差し】
⇒せきれい‐だい【鶺鴒台】
せきれい‐ざし【鶺鴒差し】
刀を鐺こじり下がりに鶺鴒の尾のように差すこと。
⇒せき‐れい【鶺鴒】
せきれい‐だい【鶺鴒台】
(鶺鴒が男女交合の道を教えたという神代紀上の説話による)婚礼の式に供える床飾り。島形もしくは洲浜形で、足は雲形。根固めに岩を置き、雌雄一番ひとつがいの鶺鴒を飾る。寝所飾り。
⇒せき‐れい【鶺鴒】
せき‐れき【石礫】
こいし。いしころ。
せき‐れき【淅瀝】
①雨雪や風の音。
②落葉の音。
③寂しいさま。
せき‐れき【磧礫】
河原かわらのこいし。
せき‐ろ【斥鹵】
塩気を含んでいて作物のできない土地。
せき‐ろう【夕郎】‥ラウ
(→)夕拝郎せきはいろうに同じ。
⇒せきろう‐の‐かんじゅ【夕郎の貫首】
せき‐ろう【石楼】
石造りの高殿たかどの。
せき‐ろう【石蝋】‥ラフ
(→)パラフィン2に同じ。
せき‐ろう【石籠】
(→)蛇籠じゃかごに同じ。
せき‐ろう【碩老】‥ラウ
学識深く徳の高い老人。
せきろう‐の‐かんじゅ【夕郎の貫首】‥ラウ‥クワン‥
蔵人頭くろうどのとうの別名。平家物語12「三事の顕要を兼帯して、―を経へ」
⇒せき‐ろう【夕郎】
せきろく【石勒】
後趙の始祖。羯けつ族の人。字は世竜。319年自立し、329年前趙を滅ぼして華北を統一。漢族との融合政策をとる。(在位319〜333)(274〜333)
せき‐わき【関脇】
⇒せきわけ
せき‐わ・く【塞き分く】
〔他下二〕
水流をせきとめて分かれて流れさせる。新千載和歌集春「小山田の苗代水も―・けず」
せき‐わけ【関脇】
(大関の脇わきの意)相撲の番付で、大関の次、小結の上の地位。また、その力士。わき。せきわき。
せき‐わ・ぶ【塞き侘ぶ】
〔自上二〕
せきとめかねる。さえぎるのに苦心する。千載和歌集恋「岩間行く山下水を―・びて漏らす心のほどを知らなむ」
せき‐わり【席割り】
①寄席芸人の給金。客の数によって割当てが異なる。
②会合などで座席を割り当てること。
せき‐わん【隻腕】
かたうで。隻手。



広辞苑 ページ 11031 での【○石痳の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ】単語。