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せっきょう‐ぶし【説経節】‥キヤウ‥🔗🔉

せっきょう‐ぶし説経節‥キヤウ‥ 中世末から近世に行われた語り物。仏教の説経(説教)から発し、簓ささらや鉦などを伴奏に物語る。大道芸・門付芸として発達。門説経かどせっきょう・歌説経などの形態もあった。江戸期に入り胡弓・三味線をも採り入れ、操り人形芝居とも提携して興行化。全盛期は万治・寛文頃。祭文と説教が結びついた説経祭文の末流が現在に伝わる。説経浄瑠璃。説経。→五説経 ⇒せっ‐きょう【説経】

広辞苑 ページ 11075 での説経節単語。