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ぜに‐ごけ【銭苔】🔗🔉

ぜに‐ごけ銭苔】 苔たい類ゼニゴケ科の一種。葉状体は二又分枝し、表面には鱗状の模様がある。葉状体は長さ3〜10センチメートル、幅約1センチメートル。背面中央の所々に杯状体を生じ、その中に円盤状の無性芽をつくる。腹面には赤色の腹鱗片と褐色の仮根が密生。雌雄異株。雄株は円盤状の雄器托をもち、雌株は深裂した傘形の雌器托をもつ。苔類の例として教科書などに引用される。人家の庭・公園・畑などの地上に生える。地銭ちせん。 ぜにごけ(雌株)

広辞苑 ページ 11128 での銭苔単語。