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○銭をつくぜにをつく🔗⭐🔉
○銭をつくぜにをつく
銭を一つ一つ数えながら出す。銭をさし出す。銭を払う。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「銭を突いたもたしかに見た」
⇒ぜに【銭】
ぜ‐にん【是認】
よしと認めること。「―しがたい」
せ‐ぬい【狭縫い】‥ヌヒ
袋物などの縫い目のかどをせまくかがること。
せ‐ぬい【背縫い】‥ヌヒ
衣服を背筋のところで縫い合わせること。また、その縫目。→和服(図)
せ‐ぬき【背抜き】
洋服の上着の背中部分に裏地をつけないこと。また、そうした上着。夏着・合着用。
セネカ【Lucius Annaeus Seneca】
ローマのストア派の哲人。スペイン生れ。皇帝ネロの師となったが、のち不興を蒙り隠退、遂に自決。著作に、ギリシア悲劇を範とする悲劇9編のほか「幸福な生について」など。(前4頃〜後65)
セネガ【senega】
ヒメハギ科の多年草。北アメリカ原産。高さ約30センチメートル。根は大きく塊状で分岐して曲がり、それから多数の茎を出す。葉は長卵形、茎頂に穂状の花序をつけ、花は白色、紅色の萼片がくへん5枚が花弁状をなす。薬用植物として栽培。
⇒セネガ‐こん【セネガ根】
セネガ‐こん【セネガ根】
セネガの根を乾燥した生薬。サポニンを含み煎じて去痰きょたん剤とする。遠志おんじの類薬。
⇒セネガ【senega】
セネガル【Senegal】
アフリカ西端の共和国。もとフランス領西アフリカの一部。1960年独立。面積19万6000平方キロメートル。人口1056万(2004)。首都ダカール。→アフリカ(図)
ゼネ‐コン
(general contractorの略)建築および土木工事を一括して請け負う大手総合建設業者。総合工事業者。
ゼネ‐スト
ゼネラル‐ストライキの略。
ゼネラリスト【generalist】
多方面の能力・知識を持つ人。↔スペシャリスト
ゼネラル【general】
(ジェネラルとも)
①「一般の」「全般の」「総体の」の意。
②将軍。総督。司令官。
⇒ゼネラル‐ストライキ【general strike】
⇒ゼネラル‐マネージャー【general manager】
ゼネラル‐ストライキ【general strike】
全国全産業の労働者が一斉にストライキを行うこと。1都市または1産業部門全体の労働者が協同して行う大規模のストライキにもいう。ゼネスト。総罷業。総同盟罷業。
⇒ゼネラル【general】
ゼネラル‐マネージャー【general manager】
組織全体の統括者。総支配人。
⇒ゼネラル【general】
ゼネラル‐モーターズ【General Motors】
世界最大のアメリカの自動車会社。フォード・ダイムラー‐クライスラーのクライスラー部門とともにビッグスリーと呼ばれる。1908年設立、16年再編。略称GM
ゼネレーション【generation】
⇒ジェネレーション
ゼノ【Zeno
ebrowski】
ポーランド生れのカトリック修道士。1930年来日。特に第二次大戦後、戦災孤児や生活困窮者の救済に献身。(1898〜1982)
ゼノ
撮影:石井幸之助
ゼノア【Genoa】
⇒ジェノア
せ‐の‐うみ【石花海】
駿河湾南西部にある水深100メートル以浅の浅堆せんたい。イワシ・サバなどの好漁場。
せ‐の‐きみ【兄の君・夫の君】
「せ(兄・夫)」の尊敬語。後世は、特に夫をいう。万葉集17「わが―はなでしこが花にもがもな」
ゼノタイム【xenotime】
リン酸イットリウムからなる正方晶系の鉱物。黄褐色四角錐状結晶。花崗岩やそのペグマタイト中に多く産出。
せ‐のび【背伸び】
①爪先で立ち、背をのばして、身のたけを高くすること。
②比喩的に、実力以上のことをしようとすること。「―して大人の会話に加わる」
ゼノン【Zēnōn】
①エレアのゼノン。ギリシアのエレア学派の哲学者。(前490頃〜前430頃)→ゼノンの逆説。
②キプロスのゼノン。ストア学派の創始者。(前335頃〜前263頃)
⇒ゼノン‐の‐ぎゃくせつ【ゼノンの逆説】
ゼノン‐の‐ぎゃくせつ【ゼノンの逆説】
エレア学派のゼノンが、パルメニデスの「一にして不動な存在」を弁護しようとして、多と運動とを否定するために提出した逆説。「アキレスは亀に追いつけない」「飛ぶ矢は静止している」などの逆説がある。ゼノンのパラドックス。
⇒ゼノン【Zēnōn】
セパード【shepherd】
⇒シェパード
せば‐が・る【狭がる】
〔自四〕
せまいと思う。窮屈がる。せまがる。枕草子35「しひて―・りいづれば」
せば・し【狭し】
〔形ク〕
(江戸時代以後「せまし」となる)広くない。ゆとりがない。万葉集6「大埼の神の小浜は―・けども」
せば‐じ【狭路】‥ヂ
せまい路。ほそみち。頼政集「わぎもこはさがよふ山の―かは」
セバスティアヌス【Sebastianus ラテン】
3世紀末のローマの殉教者。弓矢で射られ殉教する美青年の画像としてよく描かれる。聖セバスチャン。
せば‐せば・し【狭狭し】
〔形シク〕
①幅がせまく窮屈である。狭苦しい。
②度量がせまい。天草本金句集「大きな国を治むるものは―・しうしてはかなはぬ」
③簡略である。三蔵法師伝承徳頃点「詞ことば約セハセハシクして」
せ‐ばた【背旗】
戦場で武士が鎧よろいの背にさした旗。はたさしもの。
せ‐はだか・る
〔自四〕
狭いまでに立ちはだかる。無名抄「大身を現ずれば虚空に―・り」
セパ‐タクロー【sepak takraw】
(セパはマレー語で「蹴る」の意、タクローはタイ語でボールの意)マレーシアなど東南アジアで盛んな球技。1チーム3人ずつでネットを挟んで、籐とう製のボールを蹴って相手のコートに入れ合う。
せば‐と【狭門】
谷地の奥まったところ。
せ‐はば【背幅】
①背中の幅。
②洋裁で、腕のつけ根からつけ根までの背の幅。
せば‐ま・る【狭まる】
〔自五〕
せまくなる。つまる。「道が―・る」「差が―・る」
せば・める【狭める】
〔他下一〕[文]せば・む(下二)
①せまくする。「間隔を―・める」
②人を苦しめる。迫害する。こんてむつすむん地「人より―・めらるる事」
セパレーツ【separates】
①上下に分かれていて、それぞれ他の衣服と組み合わせて着用できる衣服。
②上下に分かれた女性用の水着。
③ユニットを組み合わせて使うようにしたもの。ステレオ装置など。
セパレート【separate】
分かれていること。別々なこと。
⇒セパレート‐コース【separate course】
セパレート‐コース【separate course】
区分された走路。↔オープン‐コース
⇒セパレート【separate】
せ‐ばんごう【背番号】‥ガウ
運動選手が、ユニホームの背につける番号。
せ‐ひ【施肥】
肥料を施すこと。
せび【蝉】
(→)「せみ」に同じ。〈新撰字鏡2〉
せ‐び【施火】
精霊しょうりょう送りに焚たく火。毎年8月16日(昔は陰暦7月16日)の夜、京都付近の山々で焚く火。如意ヶ岳の大文字の火、船山の船形の火、松ヶ崎の妙法の火など。送り火。
ぜ‐ひ【是非】
[一]〔名〕
①是と非。道理にかなうこととかなわないこと。よしあし。正邪。太平記3「―の思案にも及ばず」。「―を論ずる」
②よしあしの判断・批評。品評。徒然草「おのれが境界にあらざるものをば、あらそふべからず、―すべからず」
[二]〔副〕
どうあっても。きっと。日葡辞書「ゼヒクダサレイ」。「―参加して下さい」
⇒是非に及ばず
⇒是非も知らず
⇒是非も無い
セピア【sepia】
①有機性顔料の一種。イカの墨汁嚢中の黒褐色の液を乾かしてアルカリ液に溶解し、希塩酸で沈殿させて製する。水彩画に用いる。
②黒褐色。
せ‐ひえ【接靿・摂腰】
打掛け1を着るときに用いる腰帯。〈伊呂波字類抄〉
せびき‐けみ【畝引検見】
江戸時代、検見法の一種。検地帳に登録された田畑の等級別に出来高を調査し、これに等級別の面積を掛けて年貢高を決めるもの。→有毛ありげ検見
ぜひ‐きょくちょく【是非曲直】
[論衡説日]物事の善悪や正邪。
せ‐びく【背低】
背の低い人。
せび‐くじら【背乾鯨】‥クヂラ
セミクジラの異称。
ぜひ‐ぜひ【是非是非】
〔副〕
「ぜひ」を強めていう語。
ぜひ‐ぜんあく【是非善悪】
道理に合うことと合わないこと。物事のよいことと悪いこと。
ぜひ‐とも【是非とも】
〔副〕
是にしても非にしても。どんなことがあっても。きっと。ぜひに。甲陽軍鑑9「―我等参るか、さなくば家老の者共、如何ほども進ずべき」。「―ご出席下さい」
ぜひ‐な・い【是非無い】
〔形〕[文]ぜひな・し(ク)
①よしあしにかかわらない。程度がはなはだしい。むちゃくちゃである。源平盛衰記19「榊の枝を数多用意して―・く人を打ちはべる」
②しかたがない。やむを得ない。天草本伊曾保物語「―・うこれにとどまつて」
③言うまでもない。当然だ。風姿花伝「およそ物狂ひのいでたち、似合たるやうにいでたつべき事―・し」
ぜひ‐に【是非に】
〔副〕
どうしても。ぜひとも。史記抄「病者も、いや―討死せうと云て戦ぞ」


広辞苑 ページ 11131 での【○銭をつく】単語。