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いたどり【虎杖】🔗🔉

いたどり虎杖】 タデ科の多年草。都会地の路傍から高山まで、いたる所に生え、根茎は長く這う。若芽はウドに似て、紅色・微紅の斑点がある。茎は中空で節があり、高さ1メートル余。葉は煙草の代用とした。雌雄異株。夏、淡紅色または白色の花穂をつける。若芽を食用とし、また、根は「虎杖根」として利尿・通経・健胃剤とする。スカンポ。古名は「たぢひ」「さいたづま」とも。〈[季]春〉。反正紀「多遅の花は、今の―の花なり」 いたどり イタドリ 撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 1121 での虎杖単語。