複数辞典一括検索+

○底が割れるそこがわれる🔗🔉

○底が割れるそこがわれる 隠そうとしている意図や真実が相手に見破られてしまう。 ⇒そこ【底】 そこ‐きみ底気味】 何となく心の底に感ぜられる気味。 ⇒そこきみ‐わる・い【底気味悪い】 そこきみ‐わる・い底気味悪い】 〔形〕 何となく気味が悪い。 ⇒そこ‐きみ【底気味】 そ‐こく祖国】 ①祖先以来住んできた国。自分の生まれた国。「―を捨てる」 ②国民の分かれ出たもとの国。本国。 →母国⇒そこく‐せんそう【祖国戦争】 そこく‐せんそう祖国戦争‥サウ ロシアが1812年のナポレオンによる侵略を撃退した戦争の、ロシアでの呼称。→大祖国戦争 ⇒そ‐こく【祖国】 そこくら底倉】 神奈川県箱根町にある温泉地。箱根七湯の一つ。泉質は塩化物泉。 そこ‐ここ其処此処】 その所とこの所。あそこここ。あちこち。「ズボンの―が汚れている」 そこ‐ごころ底心】 心のおくそこ。まごころ。また、したごころ。底意。傾城禁短気「太夫が花の姿は請けられても、―はわれらが請けておきぬれば」 そこ‐さしあみ底刺網】 海底に張る刺網。底魚またはエビ・カニなどを獲るために用いる。↔浮刺網 底刺網 そこ‐しきあみ底敷網】 敷網の一種。網全体を水底に沈め、自然に集まる魚、または人為的に網上に誘致した魚を漁獲する。四つ手網・四艘張網の類。↔浮敷網 そこ‐しらず底知らず】 底の知れないこと。大酒飲み。底抜け上戸。醒睡笑「ただ世上には―ぢやと申す」 そこ‐しれず底知れず】 際限がないさま。非常に深いさま。「―の酒飲み」「―の沼」 そこ‐しれぬ底知れぬ】 限度が分からない。「―力」 そこ‐しん底心】 心の底。しんそこ。浄瑠璃、関八州繋馬「頼信様に―から命かけて思ふゆゑ」 そこ‐ずみ底澄み】 底まで澄んでいること。 そこ‐そこ ①おちつかず急ぐさま。いそいで簡略に済ますさま。好色一代男1「一季ひときおりの女―にたたみかけ…とののしるを」。「朝飯も―に」 ②少ないが満足できる程度。ほどほど。「遊びも―にしろ」「―楽しめる」「―の成績をおさめた」 ③(数量を表す語について)辛うじてそれくらいの意を表す。「100円―」 そこ‐そこ其処其処】 ①その場所の名を明示しないで指し示す語。どこそこ。徒然草「供の人は―に」 ②そこにもここにも。隅から隅まで。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「―気の付く職人の」 そこ‐だくみ底企み・底巧み】 心の奥のたくらみ。浄瑠璃、伽羅先代萩「同士討さする―」 そこ‐だめ底溜め】 ①物が底に溜まること。また、そのもの。 ②妊娠。懐胎。浄瑠璃、大職冠「腹に八月の―も生れぬ前のむつまじく」 そこ‐だら底鱈】 ソコダラ科の硬骨魚の総称。また、その一種。全長30センチメートル〜1.5メートル。頭は大きく、尾部は細長く延びる。水深200メートル以深の底層に多く生息。ソコダラのほか、トウジン・ヤリヒゲ・イバラヒゲ・ネズミダラなど50種以上が日本近海に分布。 そこ‐ち底地】 借地権の設定された土地。 そこ‐ぢから底力】 底にひそんでいて、いざという時に発揮する強い力や能力。「―を出す」 そ‐こつ粗忽】 ①あわただしいこと。あわただしく事を行うこと。毎月抄「―の事は必ず後難侍るべし」 ②軽はずみなこと。そそう。軽率。浄瑠璃、国性爺合戦「鉄砲はなすな―すな」。「―をわびる」 ③ぶしつけなこと。失礼。狂言、米市「ちかごろ―な申しごとながら」 ⇒そこつ‐もの【粗忽者】 そこ‐つ‐いわね底つ磐根‥イハ‥ 地の底深くにある岩。下つ磐根。古事記「―に宮柱ふとしり」 そこ‐つ‐した底つ下】 地の下。地の底。そこつね。 そこ‐つち底土】 下層の土。 ⇒そこつち‐もち【底土持】 そこつち‐もち底土持】 小作人の負担で開墾が行われ、小作人が表土に対して分割所有権としての上土権うわつちけんを認められている場合の土地所有者。↔上土持 ⇒そこ‐つち【底土】 そこづつのお‐の‐みこと底筒男命‥ヲ‥ 「住吉神すみのえのかみ参照。 そこつながや粗忽長屋】 落語。浅草で行き倒れを見た八っつぁんが、それを同じ長屋の熊さんと思い込む。八っつぁんに連れられて死骸を引き取りに来た熊さんも、死体と自分の見分けがつかなくなるという話。 そこ‐つ‐ね底つ根】 地の底。そこつした。 ⇒そこつね‐の‐くに【底つ根の国】 そこつね‐の‐くに底つ根の国】 地の底にある国。よみのくに。また、海中の他界。 ⇒そこ‐つ‐ね【底つ根】 そこ‐づみ底積み】 ①積荷の底になること。下積み。 ②安定を保つため荷を船底に積むこと。→底荷 そこつ‐もの粗忽者】 そそっかしい人。 ⇒そ‐こつ【粗忽】 そこ‐で其処で】 〔接続〕 ①それゆえ。それで。 ②(話題を転ずる意)さて。 ソコトSokoto】 ナイジェリア北西部にある都市。旧ソコト王国の首都。人口33万(1991)。 そこ‐どころ其処所】 ①そのところ。そこ。源氏物語柏木「―と苦しきこともなければ」 ②(下に打消の語を伴い)そんな軽い程度のこと(ではない)。それどころ。 ⇒其処所とも無し

広辞苑 ページ 11561 での○底が割れる単語。