複数辞典一括検索+

○空飛ぶ鳥も落とすそらとぶとりもおとす🔗🔉

○空飛ぶ鳥も落とすそらとぶとりもおとす 権勢のきわめて盛んなたとえ。単に「飛ぶ鳥も落とす」とも。 ⇒そら【空】 そら‐とぼけ空惚け】 そらとぼけること。そらぼけ。 そら‐とぼ・ける空惚ける】 〔自下一〕 知っているのに知らないふりをする。しらばくれる。夏目漱石、行人「三沢も―・けて澄ましてゐた」。「―・けて乗り切る」 そら‐と・る空捕る】 〔自四〕 鷹などが空で鳥を捕らえる。永久百首「―・らぬ鷹もあらじな」→草取る そら‐な空名】 事実でない評判。あだな。うきな。伊勢物語集「常に―立ちければ」 そら‐なき空泣き】 泣くまねをすること。うそ泣き。大鏡花山「唯今過ぎなば、自ら障りも出でまうで来なむと―し給ひけるは」 そら‐なき空鳴き】 鳴くまねをすること。後撰和歌集「天の戸をあけぬあけぬといひなして―しつる鳥の声かな」 そら‐なげき空嘆き】 嘆くふりをすること。源氏物語真木柱「なほ心けさうはすすみて―をうちしつつ」 そら‐なさけ空情け】 なさけのあるように見せかけること。うわべだけのなさけ。謡曲、絵馬「恨みしは恋路の―」 そら‐なのり空名告り】 名をいつわること。偽名にすること。今昔物語集26「神といふ―をして」 そら‐なみだ空涙】 いつわりの涙。悲しそうに見せるための、うその涙。「―を流す」 そら‐なやみ空悩み】 つくりやまい。仮病けびょう。そらやみ。源氏物語藤裏葉「いたう―して」 そら‐に空似】 血縁でないのに容貌がよく似ていること。「他人の―」

広辞苑 ページ 11671 での○空飛ぶ鳥も落とす単語。