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だい‐ず【大豆】‥ヅ🔗🔉

だい‐ず大豆‥ヅ マメ科の一年生作物。栽培の起源は古く、東アジア原産。弥生時代初期に中国から渡来したとされる。現在は主にアメリカ・中国・ブラジルなどで栽培され、最も重要なマメ科作物。五穀の一つ。高さ30〜40センチメートル、葉は三出複葉で互生。夏に蝶形の花を束状につけ、その後長さ約5センチメートルの莢さやを実らす。蔓性のもの、また種子が黒・茶・緑色など品種が多い。種子は蛋白質と油脂に富み、食用または味噌・醤油・豆腐・納豆などの原料に用い、また、大豆油は食用・工業用となる。搾油後の大豆粕、茎葉は飼料・肥料とする。ソイビーン(soybean)。〈[季]秋〉。〈倭名類聚鈔17⇒だいず‐かす【大豆粕】 ⇒だいず‐ゆ【大豆油】 ⇒大豆干す

広辞苑 ページ 11853 での大豆単語。