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たいら‐の‐まさかど【平将門】タヒラ‥🔗⭐🔉
たいら‐の‐まさかど【平将門】タヒラ‥
平安中期の武将。高望たかもちの孫。父は良持とも良将ともいう。相馬小二郎と称した。摂政藤原忠平に仕えて検非違使を望むが成らず、憤慨して関東に赴いた。伯父国香くにかを殺して近国を侵し、939年(天慶2)居館を下総猿島さしまに建て、文武百官を置き、自ら新皇と称し関東に威を振るったが、平貞盛・藤原秀郷に討たれた。後世その霊魂が信仰された。( 〜940)→将門記しょうもんき。
→資料:『将門記』
⇒たいら【平】
広辞苑 ページ 11966 での【平将門】単語。