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たか‐みくら【高御座】🔗🔉

たか‐みくら高御座】 ①天皇の位の称。天位。万葉集18「―あまの日つぎと」 ②天皇の玉座。平安時代以来、大極殿だいごくでんまたは紫宸殿ししんでんに安置し、即位・朝賀・蕃客引見などの大礼の際に用いた。現今も即位の礼に用いる。構造は3層の黒塗継壇の上に神輿のような八角形の黒塗屋形やかたを据え、大鳳・小鳳・鏡・御座(現今は椅子)などを飾る。大鏡道長「―のみなみおもての柱のもとを削りて候なり」 高御座

広辞苑 ページ 12039 での高御座単語。