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○箍を外すたがをはずす🔗🔉

○箍を外すたがをはずす 興じたあまり、規律もなくなり大騒ぎする。羽目を外す。 ⇒たが【箍】 た‐かん多感】 感じやすい性質であること。感傷的で敏感なこと。「―な少女時代」 タカンTACAN】 (tactical air navigation)航空機の方位測定と距離測定を支援する地上施設。 だ‐かん朶翰】 (「朶」は花ぶさの意)他人の手紙の尊敬語。朶雲。 だ‐かん兌換‥クワン 引きかえること。とりかえること。特に、紙幣または銀行券を正貨と引きかえること。 ⇒だかん‐ぎんこう【兌換銀行】 ⇒だかん‐ぎんこうけん【兌換銀行券】 ⇒だかん‐けん【兌換券】 ⇒だかん‐しへい【兌換紙幣】 ⇒だかん‐じゅんび【兌換準備】 だ‐かん蛇管‥クワン ①ゴム・ビニールなどでつくり、水・ガスなどの伝送に用いる屈伸自在の管。ホース。 ②⇒じゃかん だかん‐ぎんこう兌換銀行‥クワン‥カウ 兌換銀行券を発行する特権をもつ銀行。 ⇒だ‐かん【兌換】 だかん‐ぎんこうけん兌換銀行券‥クワン‥カウ‥ 兌換銀行が発行する兌換券。日本では、兌換銀行券条例(1884年制定)に基づき日本銀行の発行した紙幣。兌換制度は1932年以降長く停止され、42年廃止。 ⇒だ‐かん【兌換】 だかん‐けん兌換券‥クワン‥ 正貨と兌換することが規定された銀行券または政府紙幣の総称。 ⇒だ‐かん【兌換】 たかんしき‐かごうぶつ多環式化合物‥クワン‥クワガフ‥ (polycyclic compound)2個以上の環がそれぞれ2個以上の原子を共有して一体となっている縮合環をもつ化合物。ナフタレン(二環式)、キノリン(二環式)、アントラセン(三環式)、ベンゾピレン(五環式)の類。 だかん‐しへい兌換紙幣‥クワン‥ 発行者がその所有者の要求次第で、いつでも一国所定の本位貨幣と兌換することが規定された紙幣。その代表的なものが兌換銀行券。↔不換紙幣。 ⇒だ‐かん【兌換】 だかん‐じゅんび兌換準備‥クワン‥ 兌換銀行または政府が兌換紙幣を発行するに当たり、兌換に備えて保有する正貨準備。 ⇒だ‐かん【兌換】 たかん‐しょう多汗症‥シヤウ 生理的または病的に多くの発汗を来す皮膚の病症。全身性と局所性とがある。 たかんな】 (タカムナの音便)竹の子。古今著聞集18「雪中の―」 ⇒たかんな‐がたな【筍刀】 たかんな‐がたな筍刀⇒たこうながたな ⇒たかんな【筍】 たき丈・長(→)「たけ」に同じ。法華義疏長保点「身の長タキ、丈五尺二寸なり」。類聚名義抄「長、タキタカシ」 たき岳・嶽】 ①断崖。また、断崖の多い山全体。たきに出現すると伝える童形の怪物を岳童たきわろうという。 ②沖縄で、山、特に拝所のある山をいう。御岳うたきたき】 ①(古くはタギ)河の瀬の傾斜の急な所を勢いよく流れる水。激流。奔流。万葉集15「石走る―もとどろに鳴く蝉の」 ②高いがけから流れ落ちる水。瀑布。たるみ。〈[季]夏〉。古今和歌集「布留ふるの―御覧じにおはしまして」。「―に打たれる」 滝 撮影:関戸 勇 たき】 姓氏の一つ。 ⇒たき‐かくだい【滝鶴台】 ⇒たき‐かてい【滝和亭】 ⇒たき‐せいいち【滝精一】 ⇒たき‐れんたろう【滝廉太郎】 た‐き他岐】 ほかのえだみち。よこみち。 た‐き多岐】 道が幾筋にも分かれていること。また、物事が多方面に分かれていること。「―にわたる問題」 た‐ぎ多技】 多くの技芸。また、それに通じていること。 た‐ぎ多義】 一つの語や表現が多くの意味を持つこと。 た‐ぎ弾棋】 (タンギのンを表記しない形) ⇒だんぎ。源氏物語須磨「碁・双六の盤、調度、―の具など」 だ‐き唾棄】 つばを吐き棄てるように、捨てて顧みないこと。忌み嫌い軽蔑すること。「―すべき人物」 だ‐き舵機】 船のかじを動かすための機械。操舵機。 だ‐き惰気】 怠る心。なまけ心。「―を払う」「―満々」 ダキアDacia】 現在のルーマニアにあたる地域の古称。ドナウ河下流北部の一帯。古代ローマ帝国の属州。かつて金・銀の産出で著名。 だきあい‐しんじゅう抱合心中‥アヒ‥ヂユウ 互いに抱き合ってする情死。 だき‐あ・う抱き合う‥アフ 〔自五〕 互いに抱きつく。かかえ合う。「―・って勝利を喜ぶ」 たき‐あげ焚上げ】 ①神社で庭燎にわびをたくこと。おたきあげ。 ②護摩ごまの火に御札などをかざして、その燃えがらの昇りかたによって豊凶や吉凶を占うもの。 だき‐あ・げる抱き上げる】 〔他下一〕[文]だきあ・ぐ(下二) だいて持ち上げる。かかえあげる。 たき‐あわせ炊き合せ・焚き合せ‥アハセ 魚類・野菜を別々に煮て一つの器に盛り合わせること。また、そのもの。 だき‐あわせ抱き合せ‥アハセ (「抱合せ販売」の略)需要の多い品物に、売行きの悪い品物をそえて売ること。 だき‐あわ・せる抱き合わせる‥アハセル 〔他下一〕[文]だきあは・す(下二) ①だき合うようにさせる。 ②主となるものに他のものを組み合わせる。「古い品を―・せて売る」 たきい滝井‥ヰ 姓氏の一つ。 ⇒たきい‐こうさく【滝井孝作】 たきい‐こうさく滝井孝作‥ヰカウ‥ 小説家・俳人。号、折柴。飛騨高山生れ。小説に虚構を排する独特の作風を堅持した。作「無限抱擁」「俳人仲間」など。(1894〜1984) 滝井孝作 撮影:田沼武能 ⇒たきい【滝井】 だきいし‐そう抱石葬‥サウ 遺骸を葬るとき、あおむけに寝かせてその胸部に石をのせ、両手で抱きかかえたようにさせるもの。死者の魂を封じたものか。 だき‐いね抱稲】 紋所の名。葉を添えた稲を左右から向き合わせ、輪形にしたもの。 たきいれ‐あみ焚入れ網】 篝船かがりぶねで魚を誘致して捕獲する網。 だき‐い・れる抱き入れる】 〔他下一〕[文]だきい・る(下二) ①だいて入れる。かかえていれる。 ②仲間に引き入れる。だきこむ。 だき‐うば抱き乳母・抱き姥】 乳母ちうば・本乳母ほんうばに対して、子の守りだけをする乳母。好色五人女1「―は若子様に事よせて近寄り」 だき‐おこ・す抱き起こす】 〔他五〕 だいておこす。かかえておこす。 たき‐おとし焚き落し】 たきぎの燃えた後に残った火。おき。 だき‐おもだか抱沢瀉】 紋所の名。オモダカの葉を向い合せにし、そのあいだに花を入れた形のもの。→沢瀉2(図) だき‐おや抱き親】 生児を初めて天主堂に連れて行ってくれる人。長崎地方でカトリック教徒の間でいう。 だき‐おろ・す抱き下ろす】 〔他五〕 だいて下へおろす。かかえておろす。 タキオンtachyon】 光速を超える速さをもつ仮想的な粒子。 だき‐かか・える抱き抱える‥カカヘル 〔他下一〕[文]だきかか・ふ(下二) だいて支え持つ。腕をまわして小脇に持つ。「赤ん坊を―・える」 たき‐かくだい滝鶴台】 江戸中期、萩藩の儒医。名は長愷、通称は弥八。御抱え大工の出身。山県周南・服部南郭門下。古学派に属し医事・仏籍に通じた。(1709〜1773) ⇒たき【滝】 たき‐かけ薫掛】 ①衣類に香をたきしめること。また、その香り。好色五人女4「わけらしき小袖の仕立、―残りて」 ②髪に香をたきしめるために、香炉を入れて枕とする箱。 だき‐かご抱籠】 竹を編んで造った円筒形の籠。夏の夜、寝る時に抱えて涼を納れる。竹夫人ちくふじん。「―やひと夜ふしみのささめごと」(蕪村) だき‐がしわ抱柏・抱槲‥ガシハ 紋所の名。カシワの葉の左右向かい合った形を描いたもの。→かしわ(柏)5 たき‐かてい滝和亭‥クワ‥ 幕末・明治の画家。名は謙、字は子直、別号は蘭田。江戸の人。大岡雲峰に南画を学び、のち中国の画風を取り入れ、花鳥を得意とした。(1832〜1901) ⇒たき【滝】 たき‐がら焚き殻】 焚いて灰になったもの。もえがら。 たきかわ滝川‥カハ 北海道石狩平野北部の市。函館本線と根室本線の分岐点。また、石狩川と空知川の合流点で、交通の要地。人口4万6千。 たき‐がわ滝川‥ガハ 谷川など、はげしく流れる川。急流。滝つ川。詞花和歌集「瀬をはやみ岩にせかるる―のわれても末に会はむとぞ思ふ」 たきがわ滝川‥ガハ 姓氏の一つ。 ⇒たきがわ‐かずます【滝川一益】 ⇒たきがわ‐じけん【滝川事件】 たきがわ‐かずます滝川一益‥ガハ‥ 安土桃山時代の武将。信長に仕え伊勢長島城主、ついで上野厩橋に拠る。のち秀吉に仕えた。剃髪して不干と号。(1525〜1586) ⇒たきがわ【滝川】 たきがわ‐じけん滝川事件‥ガハ‥ 1933年(昭和8)5月の、鳩山一郎文相による京大法学部滝川幸辰ゆきとき教授(1891〜1962)の自由主義思想を理由とする免官処分と、それに抗議して学問の自由と大学の自治擁護を主張した同学部教授団と学生らによる抵抗運動。京大事件。 京大学生大会 提供:毎日新聞社 ⇒たきがわ【滝川】 たき‐ぎ】 (焚木の意)かまど・炉などに焚く木。たきもの。まき。三蔵法師伝延久承暦頃点「薪タキキ尽きて」 ⇒たきぎ‐のう【薪能】 ⇒たきぎ‐の‐ぎょうどう【薪の行道】 ⇒薪尽く ⇒薪に油を添える ⇒薪に花 ⇒薪を樵る ⇒薪を抱きて火を救う

広辞苑 ページ 12052 での○箍を外す単語。