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○竹八月に木六月たけはちがつにきろくがつ🔗⭐🔉
○竹八月に木六月たけはちがつにきろくがつ
竹は陰暦8月に、木は陰暦6月に伐採するのが最もよいという意。
⇒たけ【竹】
たけ‐ばやし【竹林】
竹のむらがり生えている所。たけやぶ。ちくりん。
たけはら【竹原】
広島県南部、瀬戸内海に臨む市。もと山陽道の宿駅。葡萄ぶどう・酒・煉瓦などを特産。頼春水・杏坪兄弟の生地。人口3万1千。
たけびき‐のこ【竹挽き鋸】
竹の横挽きに用いる鋸のこぎり。鋸身の幅は狭く薄く、弓形の背鉄せがねを当てて両端をひっぱり湾曲を防ぐようにしてある。竹挽。
たけ‐ひご【竹籤】
(→)「ひご(籤)」に同じ。
たけひさ【竹久】
姓氏の一つ。
⇒たけひさ‐ゆめじ【竹久夢二】
たけひさ‐ゆめじ【竹久夢二】
画家・詩人。本名、茂次郎。岡山県生れ。挿絵画家として夢二式と称される女性像を創作し人気を博した。グラフィック‐デザインにもすぐれたものがある。詩画集「夢二画集」など。(1884〜1934)
竹久夢二
提供:毎日新聞社
⇒たけひさ【竹久】
たけふ【武生】
福井県中部の地名。越前市に属する。奈良時代から越前国府の所在地。
たけ・ぶ【建ぶ・猛ぶ】
〔自上二〕
たけだけしくふるまう。勇ましくふるまう。古事記上「いつの男建おたけび踏み―・びて」
たけ‐ぶえ【竹笛】
篠笛しのぶえの別称。
たけぶん‐がに【武文蟹】
(元弘の乱に兵庫湊で死んだ秦武文の化生したものと伝える)ヘイケガニの異称。〈書言字考節用集〉
たけべ【建部】
姓氏の一つ。
⇒たけべ‐あやたり【建部綾足】
⇒たけべ‐かたひろ【建部賢弘】
⇒たけべ‐せいあん【建部清庵】
たけべ‐あやたり【建部綾足】
江戸中期の国学者・画家・俳人、また読本よみほんの先駆者。俳号は涼袋、画号は寒葉斎。弘前の人。真淵門に国学を学び、画は文人画風。俳諧は伊勢風より出、また万葉片歌かたうたを唱道。作「本朝水滸伝」「西山物語」など。(1719〜1774)
⇒たけべ【建部】
たけべ‐かたひろ【建部賢弘】
江戸中期の和算家・天文学者。号は不休。江戸の人。関孝和たかかずに学び、師の意を受け「発微算法演段諺解」などを著す。帰納的数学研究法を説き、円理術を確立。のち、天文を研究、また地図作製上、経緯度測定の必要を主張。著「不休綴術」「円理綴術」「授時暦義解」など。(1664〜1739)
⇒たけべ【建部】
たけ‐へげ【竹剥げ】
削って剥がした竹。閑吟集「―の丸橋を渡いた」
たけべ‐じんじゃ【建部神社】
滋賀県大津市神領にある元官幣大社。祭神は日本武尊やまとたけるのみこと。相殿あいどのに天明玉命あまのあかるたまのみこと、権殿かりどのに大己貴命おおなむちのみことを祀る。近江国一の宮。今は建部大社と称す。
建部大社
撮影:的場 啓
たけべ‐せいあん【建部清庵】
江戸中期の医者。陸奥一関藩医。名は由正。東北の宝暦飢饉の惨状を目撃し、救荒書「民間備荒録」を著す。蘭方にも関心を持ち、杉田玄白との往復書簡が残る。(1712〜1782)
⇒たけべ【建部】
たけ‐へび【竹蛇】
輪切りにした竹を針金などでつないで作った、蛇の玩具。尾を持って左右に動かすと、体がくねる。
たけ‐べら【竹箆】
竹を削って作ったへら。
たけ‐ぼうき【竹箒】‥バウキ
竹の小枝をたばねて丸竹の柄をつけたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
たけみかずち‐の‐みこと【武甕槌命・建御雷命】‥ミカヅチ‥
日本神話で、天尾羽張命あめのおはばりのみことの子。経津主命ふつぬしのみことと共に天照大神の命を受けて出雲国に下り、大国主命を説いて国土を奉還させた。鹿島神宮はこの神を祀る。
たけ‐みつ【竹光】
(刀匠の名めかしていう語)竹を削って刀身とした刀。また、鈍刀をあざけっていう。たけがたな。東海道中膝栗毛3「脇指は―ゆへ浮きて流れる」
たけみつ【武満】
姓氏の一つ。
⇒たけみつ‐とおる【武満徹】
たけみつ‐とおる【武満徹】‥トホル
作曲家。東京生れ。詩情と緻密さが共存する独自の音響世界を創出。映画音楽、現代音楽祭の運営にも活躍。作「地平線のドーリア」「ノヴェンバー‐ステップス」など。(1930〜1996)
⇒たけみつ【武満】
たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】
日本神話で、大国主命の子。国譲りの使者武甕槌命たけみかずちのみことに抗するが敗れ、信濃国の諏訪に退いて服従を誓った。諏訪神社上社はこの神を祀る。
たけむら【竹村・竹邑】
江戸吉原遊郭内の有名な菓子屋竹村伊勢。巻煎餅と「最中もなかの月」が名物。根無草後編「群玉庵はそばに名をなし、最中の月は―に仕出す」
たけもと【竹本】
①義太夫節の太夫の芸姓。
②義太夫節の別称。
③歌舞伎に出演する義太夫節演奏者の総称。チョボ。
⇒たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】
⇒たけもと‐こしじだゆう【竹本越路太夫】
⇒たけもと‐ざ【竹本座】
⇒たけもと‐せっつだいじょう【竹本摂津大掾】
⇒たけもと‐ちくごのじょう【竹本筑後掾】
⇒たけもと‐はりまのしょうじょう【竹本播磨少掾】
⇒たけもと‐りゅう【竹本流】
たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】‥ダイフ
江戸初期の浄瑠璃太夫。義太夫節の開祖。本名、五郎兵衛。摂津天王寺村の人。初め井上播磨掾の弟子清水きよみず理兵衛に学び、清水理太夫と名のり、1684年(貞享1)竹本義太夫と改名、大坂道頓堀に竹本座を設けて操あやつり芝居を興行。近松門左衛門の作を語って操り人形浄瑠璃を大成。98年(元禄11)受領して竹本筑後掾藤原博教となる。(1651〜1714)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐こしじだゆう【竹本越路太夫】‥ヂダイフ
義太夫節の太夫。2世は、のちに竹本摂津大掾となる。3世(1865〜1924)は、2世の門弟。大正期の代表的名人。4世(1913〜2002)は、昭和後期を代表する名人。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐ざ【竹本座】
大坂道頓堀戎橋えびすばし南詰にあった操あやつり座。1684年(貞享1)頃、竹本義太夫の創立。近松門左衛門の浄瑠璃を上演して大成功を収め、豊竹座と対立して全盛を極めたが、1767年(明和4)廃座。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐せっつだいじょう【竹本摂津大掾】
義太夫節の太夫。大阪の人。初め南部太夫、のち2世越路太夫。1903年(明治36)受領して摂津大掾。美声と上品な芸風で明治期の代表的名人。(1836〜1917)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐ちくごのじょう【竹本筑後掾】
竹本義太夫の受領名。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐はりまのしょうじょう【竹本播磨少掾】‥セウ‥
義太夫節の太夫。竹本筑後掾の門人。初め若竹政太夫、のち竹本姓となり、義太夫を襲名。小音悪声ながら努力し、竹本義太夫の後継者として重責をはたした。上総少掾・播磨少掾を受領。(1691〜1744)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐りゅう【竹本流】‥リウ
竹本座の芸風。特に創設まもなく分派独立した豊竹座の東風ひがしふうに対して、竹本座の西風にしふうを指していう。
⇒たけもと【竹本】
たけ‐や【竹屋】
①竹を売る店。竹を売る人。
②竹で造った家。古今著聞集20「―をつくりて黒木の屋に擬して」
⇒たけや‐の‐かじ【竹屋の火事】
たけや‐がみ【竹屋紙】
赤黒色を帯びた厚手の擬革紙。江戸日本橋竹屋で煙草入れとして売ったもの。竹屋絞り。羊羹紙。
たけや‐の‐かじ【竹屋の火事】‥クワ‥
ぽんぽんと怒るさま、所かまわず言いたい放題に言うさまにいう。
⇒たけ‐や【竹屋】
たけ‐やぶ【竹藪】
たけばやし。たかやぶ。竹の林。
⇒竹藪に矢を射るよう
⇒たけひさ【竹久】
たけふ【武生】
福井県中部の地名。越前市に属する。奈良時代から越前国府の所在地。
たけ・ぶ【建ぶ・猛ぶ】
〔自上二〕
たけだけしくふるまう。勇ましくふるまう。古事記上「いつの男建おたけび踏み―・びて」
たけ‐ぶえ【竹笛】
篠笛しのぶえの別称。
たけぶん‐がに【武文蟹】
(元弘の乱に兵庫湊で死んだ秦武文の化生したものと伝える)ヘイケガニの異称。〈書言字考節用集〉
たけべ【建部】
姓氏の一つ。
⇒たけべ‐あやたり【建部綾足】
⇒たけべ‐かたひろ【建部賢弘】
⇒たけべ‐せいあん【建部清庵】
たけべ‐あやたり【建部綾足】
江戸中期の国学者・画家・俳人、また読本よみほんの先駆者。俳号は涼袋、画号は寒葉斎。弘前の人。真淵門に国学を学び、画は文人画風。俳諧は伊勢風より出、また万葉片歌かたうたを唱道。作「本朝水滸伝」「西山物語」など。(1719〜1774)
⇒たけべ【建部】
たけべ‐かたひろ【建部賢弘】
江戸中期の和算家・天文学者。号は不休。江戸の人。関孝和たかかずに学び、師の意を受け「発微算法演段諺解」などを著す。帰納的数学研究法を説き、円理術を確立。のち、天文を研究、また地図作製上、経緯度測定の必要を主張。著「不休綴術」「円理綴術」「授時暦義解」など。(1664〜1739)
⇒たけべ【建部】
たけ‐へげ【竹剥げ】
削って剥がした竹。閑吟集「―の丸橋を渡いた」
たけべ‐じんじゃ【建部神社】
滋賀県大津市神領にある元官幣大社。祭神は日本武尊やまとたけるのみこと。相殿あいどのに天明玉命あまのあかるたまのみこと、権殿かりどのに大己貴命おおなむちのみことを祀る。近江国一の宮。今は建部大社と称す。
建部大社
撮影:的場 啓
たけべ‐せいあん【建部清庵】
江戸中期の医者。陸奥一関藩医。名は由正。東北の宝暦飢饉の惨状を目撃し、救荒書「民間備荒録」を著す。蘭方にも関心を持ち、杉田玄白との往復書簡が残る。(1712〜1782)
⇒たけべ【建部】
たけ‐へび【竹蛇】
輪切りにした竹を針金などでつないで作った、蛇の玩具。尾を持って左右に動かすと、体がくねる。
たけ‐べら【竹箆】
竹を削って作ったへら。
たけ‐ぼうき【竹箒】‥バウキ
竹の小枝をたばねて丸竹の柄をつけたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
たけみかずち‐の‐みこと【武甕槌命・建御雷命】‥ミカヅチ‥
日本神話で、天尾羽張命あめのおはばりのみことの子。経津主命ふつぬしのみことと共に天照大神の命を受けて出雲国に下り、大国主命を説いて国土を奉還させた。鹿島神宮はこの神を祀る。
たけ‐みつ【竹光】
(刀匠の名めかしていう語)竹を削って刀身とした刀。また、鈍刀をあざけっていう。たけがたな。東海道中膝栗毛3「脇指は―ゆへ浮きて流れる」
たけみつ【武満】
姓氏の一つ。
⇒たけみつ‐とおる【武満徹】
たけみつ‐とおる【武満徹】‥トホル
作曲家。東京生れ。詩情と緻密さが共存する独自の音響世界を創出。映画音楽、現代音楽祭の運営にも活躍。作「地平線のドーリア」「ノヴェンバー‐ステップス」など。(1930〜1996)
⇒たけみつ【武満】
たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】
日本神話で、大国主命の子。国譲りの使者武甕槌命たけみかずちのみことに抗するが敗れ、信濃国の諏訪に退いて服従を誓った。諏訪神社上社はこの神を祀る。
たけむら【竹村・竹邑】
江戸吉原遊郭内の有名な菓子屋竹村伊勢。巻煎餅と「最中もなかの月」が名物。根無草後編「群玉庵はそばに名をなし、最中の月は―に仕出す」
たけもと【竹本】
①義太夫節の太夫の芸姓。
②義太夫節の別称。
③歌舞伎に出演する義太夫節演奏者の総称。チョボ。
⇒たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】
⇒たけもと‐こしじだゆう【竹本越路太夫】
⇒たけもと‐ざ【竹本座】
⇒たけもと‐せっつだいじょう【竹本摂津大掾】
⇒たけもと‐ちくごのじょう【竹本筑後掾】
⇒たけもと‐はりまのしょうじょう【竹本播磨少掾】
⇒たけもと‐りゅう【竹本流】
たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】‥ダイフ
江戸初期の浄瑠璃太夫。義太夫節の開祖。本名、五郎兵衛。摂津天王寺村の人。初め井上播磨掾の弟子清水きよみず理兵衛に学び、清水理太夫と名のり、1684年(貞享1)竹本義太夫と改名、大坂道頓堀に竹本座を設けて操あやつり芝居を興行。近松門左衛門の作を語って操り人形浄瑠璃を大成。98年(元禄11)受領して竹本筑後掾藤原博教となる。(1651〜1714)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐こしじだゆう【竹本越路太夫】‥ヂダイフ
義太夫節の太夫。2世は、のちに竹本摂津大掾となる。3世(1865〜1924)は、2世の門弟。大正期の代表的名人。4世(1913〜2002)は、昭和後期を代表する名人。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐ざ【竹本座】
大坂道頓堀戎橋えびすばし南詰にあった操あやつり座。1684年(貞享1)頃、竹本義太夫の創立。近松門左衛門の浄瑠璃を上演して大成功を収め、豊竹座と対立して全盛を極めたが、1767年(明和4)廃座。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐せっつだいじょう【竹本摂津大掾】
義太夫節の太夫。大阪の人。初め南部太夫、のち2世越路太夫。1903年(明治36)受領して摂津大掾。美声と上品な芸風で明治期の代表的名人。(1836〜1917)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐ちくごのじょう【竹本筑後掾】
竹本義太夫の受領名。
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐はりまのしょうじょう【竹本播磨少掾】‥セウ‥
義太夫節の太夫。竹本筑後掾の門人。初め若竹政太夫、のち竹本姓となり、義太夫を襲名。小音悪声ながら努力し、竹本義太夫の後継者として重責をはたした。上総少掾・播磨少掾を受領。(1691〜1744)
⇒たけもと【竹本】
たけもと‐りゅう【竹本流】‥リウ
竹本座の芸風。特に創設まもなく分派独立した豊竹座の東風ひがしふうに対して、竹本座の西風にしふうを指していう。
⇒たけもと【竹本】
たけ‐や【竹屋】
①竹を売る店。竹を売る人。
②竹で造った家。古今著聞集20「―をつくりて黒木の屋に擬して」
⇒たけや‐の‐かじ【竹屋の火事】
たけや‐がみ【竹屋紙】
赤黒色を帯びた厚手の擬革紙。江戸日本橋竹屋で煙草入れとして売ったもの。竹屋絞り。羊羹紙。
たけや‐の‐かじ【竹屋の火事】‥クワ‥
ぽんぽんと怒るさま、所かまわず言いたい放題に言うさまにいう。
⇒たけ‐や【竹屋】
たけ‐やぶ【竹藪】
たけばやし。たかやぶ。竹の林。
⇒竹藪に矢を射るよう
広辞苑 ページ 12105 での【○竹八月に木六月】単語。