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○只の鼠でないただのねずみでない🔗🔉

○只の鼠でないただのねずみでない 油断のならない者だ。 ⇒ただ【徒・常・只・唯】 ただ‐の‐まんじゅう多田満仲‥ヂユウ (→)源満仲みなもとのみつなかの異称。 ⇒ただ【多田】 ただ‐の‐みな】 御実名。おんいみな。神武紀「―は彦火火出見ひこほほでみただ‐のり只乗り】 ①乗物などに料金を払わずに乗ること。 ②比喩的に、代価を払わず利だけ得ること。 ただ‐のり直乗り】 ひたすら乗ること。万葉集11「駅路はゆまじにひき船渡し―に妹は心に乗りにけるかも」 ただのり忠度】 能。世阿弥作の修羅物。平忠度の歌が「読人知らず」として千載集に入ったこと、一谷の戦の討死の模様などを脚色。類曲に「俊成忠度」がある。 『忠度』 撮影:神田佳明(シテ:山井綱雄) ただ‐ばしり直走り】 ひた走り。日葡辞書「タダバシリニハシル」 ただ‐ばたらき只働き】 ①無報酬で働くこと。 ②働いたがその効果の現れないこと。「―に終わる」 ただ‐はて直泊て】 寄り道せずにまっすぐに行って泊まること。万葉集5「大伴の御津の浜辺はまびに―に御船は泊てむ」 ただ‐びと徒人・直人】 ①神や怪物ではない普通の人。異常な能力や性情などを持たない常人。推古紀「其れ―に非じ」。日葡辞書「タダビト、即ち、ボンニン(凡人)」 ②天子や皇后に対して、臣下の称。伊勢物語「二条の后の…―にておはしましける時」 ③官位の低い人。地下人じげにん。枕草子186「―の上達部の北の方になり、上達部の御むすめ后にゐ給ふこそは」 ④僧でない人。俗人。天武紀「九の僧を請せて―の供養くらいものを以て養れき」 だだ‐びろ・い徒広い】 〔形〕 (→)「だだっぴろい」に同じ。 たたふし‐の‐まい楯節舞‥マヒ (→)吉志舞きしまいに同じ。持統紀「殯宮に適もうでて…―奏つかえまつる」

広辞苑 ページ 12165 での○只の鼠でない単語。