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○只より高い物はないただよりたかいものはない🔗🔉

○只より高い物はないただよりたかいものはない ただで物を貰ったり何かしてもらったりすると、返礼に金がかかったり義理ができたりして、かえって高いものにつく。 ⇒ただ【徒・常・只・唯】 ただよわ・し漂はしタダヨハシ 〔形シク〕 漂っているようである。よるべがない。しっかり定まらない。源氏物語若菜下「ただ御後見なくて、―・しくおはしまさむよりは」 ただよわ・す漂わすタダヨハス 〔他五〕 ①ただようようにする。寄るべをなくさせる。落ち着かない状態にさせる。源氏物語桐壺「無品むほん親王の外戚げさくのよせなきにては―・さじ」 ②ある雰囲気や匂いなどがあたりに流れるようにする。「香水の匂いを―・す」 たたら踏鞴・踏韛】 ①足で踏んで空気を吹き送る大きなふいご。地踏鞴。〈神代紀訓注〉 ②「たたらぶき」の略。 ⇒たたら‐ぶき【踏鞴吹き】 ⇒たたら‐まつり【踏鞴祭】 ⇒踏鞴を踏む だだら‐あそび駄駄羅遊び】 ①遊里で、金銭を浪費する遊興。→駄駄羅大尽。 ②転じて、無意味なあそび。 ただらか・す爛らかす】 〔他四〕 ただれさせる。 だだら‐だいじん駄駄羅大尽】 遊里で、金銭を湯水のように浪費する客。 たたら‐づか栭束】 〔建〕高欄こうらん1の束柱つかばしらのこと。→斗束とづか たたら‐はま多多良浜】 福岡市の北東部、箱崎・香椎間にあった海浜で、蒙古襲来の時の古戦場。また、1336年(建武3)足利尊氏・直義兄弟と菊池武敏とが戦い、1569年(永禄12)毛利・大友両軍が戦った所。 たたら‐ぶき踏鞴吹き】 砂鉄・木炭を原料とし、たたらを用いて行う和鉄製錬法。古代以降中国地方などで行われた。その製錬炉をも鑪たたらと呼ぶ。 ⇒たたら【踏鞴・踏韛】 たたら‐ぼし婁宿】 〔天〕二十八宿の一つ。牡羊座おひつじざの西部。婁ろうたたら‐まつり踏鞴祭(→)鞴祭ふいごまつりに同じ。 ⇒たたら【踏鞴・踏韛】 ただら‐め爛ら目(→)「ただれめ」に同じ。

広辞苑 ページ 12172 での○只より高い物はない単語。