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○種が割れるたねがわれる🔗🔉

○種が割れるたねがわれる 隠しておいた仕掛けやたくらみが明らかになる。 ⇒たね【種】 たね‐ぎれ種切れ】 材料が尽きること。品が尽きること。 たね‐ご種子】 子の無い人が、もらい子して育てているうちに、実子が生まれた場合、そのもらい子の称。 たね‐こうじ種麹‥カウジ 粗白米または玄米に麹菌を繁殖させたもの。 たね‐ごえ種肥】 種子に肥料を施すこと。種子の発芽や発芽後の生育を促進するため、種子を下肥・厩肥などで処理する。肌肥はだごえ。合肥あわせごえたね‐ず種酢】 食酢醸造の際、酢酸さくさん菌を供給するため添加するもの。すでに発酵している酢醪すもろみなど。 た‐ねずみ田鼠】 クマネズミの別称。 たね‐せん種銭】 銭を鋳造するとき、鋳型を作るのに用いる模型。母銭。 たねだ種田】 姓氏の一つ。 ⇒たねだ‐さんとうか【種田山頭火】 たねだ‐さんとうか種田山頭火‥クワ 俳人。本名、正一。山口県生れ。早大中退。荻原井泉水に師事。のち出家して全国を漂泊、自由律の句を詠む。句集「草木塔」など。(1882〜1940) 種田山頭火 提供:毎日新聞社 ⇒たねだ【種田】 たね‐たまご種卵】 繁殖用に雛ひなに孵かえすため取っておく卵。 たね‐だわら種俵‥ダハラ 種籾たねもみを入れて、種井たないにひたす俵。〈[季]春〉。「夜もすがら音なき雨や―」(蕪村) たね‐ちがい種違い・胤違い‥チガヒ (→)「たねがわり」に同じ。 たね‐つけ種付け】 家畜などの優良種を繁殖させるために、良種の牡を牝に交配すること。 たねつけ‐ばな種漬け花】 (種籾たねもみを水につけるころ花が咲くことから)(→)田芥たがらし2の異名。〈[季]春〉 たね‐つち種土】 「敲たたき土」の原料とする土。花崗岩が風化してできたもの。 たね‐つぼ種壺】 古陶器の一種。伊賀・信楽しがらき・備前・常滑とこなめ・瀬戸などの古窯から出る無釉のまま焼き締めた壺類。もと農具用で、古来茶人が水指みずさしなどに利用。 たね‐とり種取り】 ①種子を採取すること。〈[季]秋〉 ②子を生ませるために養っておくもの。 ③新聞・雑誌などの記事の材料を探りあるくこと。また、その人。 たね‐なし種無し】 ①果実に種子の無いこと。また、その果実。「―西瓜」 ②物事をするための材料の無いこと。歌舞伎、お染久松色読販「まんざら貴様に―で無心も言ふまい」 たね‐なす種茄子】 種子をとるために残しておく茄子。 たね‐のこし種残し】 種子をとるために残しておく果実。狂言、瓜盗人「―の無い事は有るまい」 たね‐はら種腹・胤腹】 父と母。両親。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「知つての通り、―一つの兄も有り、妹もあれど」 たね‐ばん種板⇒たねいた たね‐び種火(→)火種ひだねに同じ。 たね‐ふくべ種瓢】 種子をとるために残しておくヒョウタン。〈[季]秋〉 たね‐ほん種本】 著作・書画または講義などのよりどころとする他人の著作。 たね‐まき種蒔き・種播き】 種をまくこと。播種はしゅ。特に、八十八夜の前後に、稲の種を苗代にまくこと。〈[季]春〉 ⇒たねまき‐ざくら【種播き桜】 ⇒たねまき‐さんばそう【種蒔三番叟】 ⇒たねまき‐どり【種蒔鳥】 たねまき‐ざくら種播き桜】 (東北地方で、苗代に種をまく季節に咲くからいう)コブシの花の異称。 ⇒たね‐まき【種蒔き・種播き】 たねまき‐さんばそう種蒔三番叟】 歌舞伎舞踊の曲。長唄。本名題「翁草恋種蒔」。6世杵屋喜三郎作曲。1775年(安永4)初演。 ⇒たね‐まき【種蒔き・種播き】 たねまき‐どり種蒔鳥】 (苗代に種をまく頃来て鳴くからいう)カッコウの異称。 ⇒たね‐まき【種蒔き・種播き】 たねまくひと種蒔く人】 文芸雑誌。1921年(大正10)小牧近江・金子洋文らの創刊。23年廃刊。「文芸戦線」の前身で、社会主義文学の萌芽。 たね‐まゆ種繭】 糸繭用の普通蚕種(一代雑種)をつくるための繭。 たねむら種村】 姓氏の一つ。 ⇒たねむら‐すえひろ【種村季弘】 たねむら‐すえひろ種村季弘‥スヱ‥ 独文学者・評論家。東京生れ。東大卒。怪奇・幻想・異端などをめぐる独得の評論や翻訳活動を展開。作「吸血鬼幻想」「ぺてん師列伝」など。(1933〜2004) ⇒たねむら【種村】 たね‐もの種物】 ①草木のたね。種子。〈[季]春〉。「―屋」 ②てんぷら・玉子とじなど、他の材料の入っている汁蕎麦しるそばまたは汁饂飩しるうどん。 ③氷水に果汁などを加えたもの。 たね‐もみ種籾】 種子として蒔くために、選んで保存するもみ。 たね‐わた種綿】 種子が入っているままの綿。

広辞苑 ページ 12292 での○種が割れる単語。