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ちく‐ら【舳・筑羅】🔗🔉

ちく‐ら・筑羅】 (巨済島コジェドの古称「涜盧とくら」の転かという) ①朝鮮と日本との潮境にあたる海。ちくらが沖。 ②転じて、どっちつかずの意。浄瑠璃、博多小女郎波枕「頭かしらは日本、胴は唐との襟界えりざかい、―手くらの一夜検校」 ⇒ちくら‐が‐おき【筑羅が沖】 ⇒ちくら‐もの【筑羅者】

広辞苑 ページ 12602 での単語。