複数辞典一括検索+

ちゃ‐せん【茶筅・茶筌】🔗🔉

ちゃ‐せん茶筅・茶筌】 ①抹茶をたてる際、茶をかきまわして泡を立たせたり練ったりする具。白竹・青竹・胡麻竹・煤竹・紫竹などを用い、10センチメートル前後の竹筒の半分以下を細く割って穂とし、穂先の末端は内に曲げるが、直なものもある。数穂・中穂・荒穂などの種類がある。〈文明本節用集〉 茶筅 ②近世、茶筅1を行商し、賤民視された人々の称。 ③茶筅髪の略。 ⇒ちゃせん‐かざり【茶筅飾・茶筌荘】 ⇒ちゃせん‐がみ【茶筅髪】 ⇒ちゃせん‐ぎり【茶筅切り】 ⇒ちゃせん‐し【茶筅師】 ⇒ちゃせん‐しだ【茶筅羊歯】 ⇒ちゃせん‐そでがき【茶筅袖垣】 ⇒ちゃせん‐たて【茶筅立】 ⇒ちゃせん‐とおし【茶筅通し】 ⇒ちゃせん‐ぼう【茶筅坊】

広辞苑 ページ 12698 での茶筅単語。