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○長者の万灯より貧者の一灯ちょうじゃのまんどうよりひんじゃのいっとう🔗⭐🔉
○長者の万灯より貧者の一灯ちょうじゃのまんどうよりひんじゃのいっとう
[阿闍世王受決経・賢愚経]貧者の真心によるわずかの寄進は、富者の虚栄による多くの寄進よりもまさっている。物の多少よりもまごころが大切である。
⇒ちょう‐じゃ【長者】
ちょうじゃ‐ばしら【長者柱】チヤウ‥
四間取の民家で4室の接合する中心に立てる柱。宮城県・埼玉県などでいう。群馬県では都柱みやこばしらという。
⇒ちょう‐じゃ【長者】
ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】チヤウ‥
金持を上から順に列記したもの。税務署が毎年公表した高額納税者名簿の俗称。
⇒ちょう‐じゃ【長者】
ちょうじゃ‐りょう【長者領】チヤウ‥リヤウ
氏長者うじのちょうじゃが相伝する所領。→殿下渡領でんかのわたりりょう
⇒ちょう‐じゃ【長者】
ちょう‐しゅ【町衆】チヤウ‥
⇒まちしゅう。私心記「御斎おとき…―御相伴に参り候」。〈日葡辞書〉
ちょう‐しゅ【長酒】チヤウ‥
長時間かかって酒を飲むこと。ながざけ。
ちょう‐しゅ【朝衆】テウ‥
朝廷に仕える人と一般の民衆。平家物語12「老少ともに魂を消し、―悉く心をつくす」
ちょう‐しゅ【脹腫】チヤウ‥
はれあがること。腫脹しゅちょう。
ちょう‐しゅ【頭首】テウ‥
(チョウは宋の俗音)〔仏〕禅寺で、僧の指導に当たる役職。首座しゅそ・蔵主・知客など。両序のうち西序の僧が務めた。
ちょう‐しゅ【聴取】チヤウ‥
聞きとること。「事情―」「海外放送の―」「―率」
⇒ちょうしゅ‐しゃ【聴取者】
⇒ちょうしゅ‐しょ【聴取書】
ちょう‐じゅ【長寿】チヤウ‥
寿命が長いこと。長生き。長命。「不老―」
ちょう‐じゅ【聴衆】チヤウ‥
①説法などを聴く人々。ききて。ちょうしゅう。狂言、泣尼「―の殊勝がつて、涙を流すものがなければ」
②〔仏〕講会こうえに出席して聴聞する僧。講師を除く人々で、講師の講説中経文に関する義を論義する。
ちょうじ‐ゆ【丁子油】チヤウ‥
(→)「ちょうじあぶら」に同じ。
⇒ちょう‐じ【丁子・丁字】
ちょう‐しゅう【長州】チヤウシウ
長門ながと国の別称。
⇒ちょうしゅう‐せいとう【長州征討】
⇒ちょうしゅう‐ぶろ【長州風呂】
ちょう‐しゅう【長周】チヤウシウ
長門ながと・周防すおうの併称。防長。
ちょう‐しゅう【長袖】チヤウシウ
①長い袖。また、長い袖の着物。ながそで。
②ながそでの衣服を着た人。特に、公卿または僧侶をあざけっていう語。
⇒ちょうしゅうしゃ‐りゅう【長袖者流】
⇒長袖善く舞い多銭善く賈う
ちょう‐しゅう【張州】チヤウシウ
尾張国の別称。「―府志」
ちょう‐しゅう【釣舟】テウシウ
魚を釣るふね。つりぶね。
ちょう‐しゅう【朝集】テウシフ
官人が朝廷・太政官に参集すること。
⇒ちょうしゅう‐し【朝集使】
⇒ちょうしゅう‐ちょう【朝集帳】
⇒ちょうしゅう‐どう【朝集堂】
ちょう‐しゅう【徴収】‥シウ
①国家または公共団体が行政目的を達するため、国民から租税・手数料や現品を強制的にとりたてること。「税の―」
②一般に、金銭などを集めること。「会費を―する」
ちょう‐しゅう【徴集】‥シフ
①めしあつめること。強制的に人や物をあつめること。召集。「鉄製品を―する」
②兵役法で、壮丁を選抜して現役兵または補充兵とすること。
ちょうしゅう【潮州】テウシウ
(Chaozhou)中国広東省の東部にある都市。韓江下流の農産物集散地。華僑の出身地として有名。人口36万4千(2000)。
ちょう‐しゅう【調習】テウシフ
訓練をつむこと。調練。
ちょう‐しゅう【聴衆】チヤウ‥
説教・演説・音楽などを聴きに集まった人びと。ききて。→ちょうじゅ(聴衆)
ちょう‐じゅう【弔銃】テウ‥
軍人などの死を弔うために小銃を一斉にうつこと。→弔砲
ちょう‐じゅう【鳥銃】テウ‥
①鳥をうつ銃。
②小銃の異称。
ちょう‐じゅう【鳥獣】テウジウ
とりとけだもの。禽獣。
⇒ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】
ちょう‐じゅう【聴従】チヤウ‥
聞き入れて従うこと。
ちょうしゅうえいそう【長秋詠藻】チヤウシウ‥サウ
藤原俊成の家集。3巻。1178年(治承2)成り、以後増補。俊成が皇太后宮大夫であったから、皇后宮を長秋宮というのに因んで命名。
ちょうじゅうぎが【鳥獣戯画】テウジウ‥グワ
(→)鳥獣人物戯画に同じ。
ちょうしゅう‐きゅう【長秋宮】チヤウシウ‥
漢代、皇后の宮殿または皇后の異称。秋の宮。秋宮。
ちょうしゅう‐し【朝集使】テウシフ‥
四度使しどのつかいの一つ。古代、国司から朝集帳を提出するために太政官に送った使い。
⇒ちょう‐しゅう【朝集】
ちょうしゅうしゃ‐りゅう【長袖者流】チヤウシウ‥リウ
公卿や僧侶の類。また、それらの流儀。
⇒ちょう‐しゅう【長袖】
ちょうじゅうじんぶつぎが【鳥獣人物戯画】テウジウ‥グワ
京都高山寺に伝わる白描の絵巻。4巻。12世紀の作とされる。猿・兎・蛙などの遊びを擬人的に描いた甲巻と動物の生態を描いた乙巻は覚猷かくゆうの筆と伝えるが確かな根拠はない。他に、勝負事に興じる人間などを描く丙巻、曲芸などの風俗を滑稽こっけいに描いた丁巻からなる。鳥獣戯画。
ちょうしゅう‐せいとう【長州征討】チヤウシウ‥タウ
幕末、2度にわたる幕府の長州藩征討。1864年(元治1)、幕府は長州藩の攘夷即行の藩是、七卿落ちの擁護を怒り、蛤御門の変の問罪を名目として、征討軍を派遣した。たまたま長州では英・米・仏・蘭の連合艦隊が下関に来襲して藩内が危急に瀕したので、戦わずして恭順の意を表し、主謀者を処刑して謝罪した。高杉晋作らの藩内強硬派はこれを喜ばず、奇兵隊など諸隊を指揮して恭順党を一掃し、幕府に反抗したので、66年(慶応2)幕府は再征したが、薩長連合・洋式軍隊のため連敗、勅命によって遂に軍を解いた。これにより幕府の権威は急速に失墜。長州戦争。長州征伐。
⇒ちょう‐しゅう【長州】
ちょうじゅうせき‐しょう【腸重積症】チヤウヂユウ‥シヤウ
腸閉塞症の一型。腸の一部が隣接部の内腔に鞘状に嵌入かんにゅうし通過障害をおこす病気。小児、特に1歳以下の幼児に多く、嘔吐おうと・腹痛・血便・腹部膨隆などの閉塞症状を起こす。腸重畳症。
ちょうしゅう‐ちょう【朝集帳】テウシフチヤウ
律令制で、国司が1年間の行政および部下の勤務評定を太政官に報告した文書。
⇒ちょう‐しゅう【朝集】
ちょうしゅう‐どう【朝集堂】テウシフダウ
大内裏だいだいりの朝堂院の南域にあった殿舎。朝堂院に入る前に百官が参集して控えた所。東西二堂が相対する。唐招提寺の講堂は平城宮の東朝集堂が施入せにゅうされたもの。朝集殿。調集堂。
⇒ちょう‐しゅう【朝集】
ちょうしゅう‐ぶろ【長州風呂】チヤウシウ‥
五右衛門風呂ごえもんぶろの一種で、鋳鉄製のもの。
⇒ちょう‐しゅう【長州】
ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】テウジウ‥
禁猟区きんりょうくの正称。
⇒ちょう‐じゅう【鳥獣】
広辞苑 ページ 12854 での【○長者の万灯より貧者の一灯】単語。