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○角突き合わせるつのつきあわせる🔗🔉

○角突き合わせるつのつきあわせる 仲が悪く、争い対立する。 ⇒つの【角】 つの‐つけ角付け】 高知県で、カツオ釣りの初漁の一部を人に贈ること。鹿児島県甑こしき島で、シイラ釣りの大漁の祝い。 つの‐とかげ角蜥蜴】 イグアナ科のトカゲ。小形で、体が扁平で尾・四肢が短く、体は棘状の鱗で覆われる。昼間は砂の中に体を埋めて、鼻先だけを外に出す。敵に襲われると、両眼から血を出して相手の眼に吹きつけ、身を守る。北アメリカ西部の砂漠に分布。 つの‐とんぼ角蜻蛉】 アミメカゲロウ目ツノトンボ科の昆虫の総称。また、その一種。開張約7センチメートル。形はトンボに似るが触角は長く、先端が広がる。ウスバカゲロウなどに近縁。 ツノトンボ 提供:ネイチャー・プロダクション つのは‐がき角葉書】 (「つの」は蘆角あしづのの意)文字を蘆のつのぐむさまに書いたもの。 つの‐ばし角箸】 角製の箸。 つの‐はしばみ角榛】 カバノキ科の落葉低木。山地に多い。高さ約3メートル。春、帯白褐色の花穂を生ずる。果実は堅果、1〜5個ずつかたまってつき、長い角状の突起がある。ヘーゼル‐ナッツの仲間で、食用。ナガハシバミ。 つの‐はず角筈】 ①弓の筈または矢筈の角製のもの。高橋氏文「―の弓」 ②(斎宮の忌詞)優婆塞うばそくつの‐ぶえ角笛】 獣角で製した笛。猟師・牧童などが用いる。軍陣でも使用。 つの‐ふで角筆】 読書始のとき、皇太子・親王などが用いた字指し。→かくひつ つの‐へん角偏】 漢字の偏の一つ。「解」「触」などの偏の「角」の称。 つの‐また角叉】 紅藻スギノリ科の海藻。全長約15センチメートル。体は扁平で、叉状に分岐、紅紫色を呈し、質は強靱粘滑。波の荒い干潮線付近の岩礁上に叢生。食用にもなるが、主に漆喰しっくい用。ネコノミミ。〈[季]春〉。〈倭名類聚鈔19つの‐みやげ角土産】 借りた牛を返す際の謝礼の品物。 つの・む嗜む】 〔他四〕 気持をそそる。斉明紀「鉄ねりかね等を海の畔ほとりに積みて貪ほしめ―・ましむ」 つの‐むすび角結び】 ①紐結びの緒の両端を角のように出して結ぶこと。 ②鼻緒を「角結び」1にした草履。足半あしなかの類。つのぞうり。 つのめ‐だ・つ角目立つ】 〔自五〕 かどだつ。目角めかどを立てる。互いに感情が衝突する。傾城禁短気「腹が立ちますと―・てば」 つのめ‐づきあい角目突合い‥アヒ (→)「つのつきあい」に同じ。 つの‐もと角本・角元】 鍬形台くわがただいの俗称。かぶとの鍬形をさしこむところ。 つの‐や角屋】 主屋おもやから直角に出た棟を持つ家。 ⇒つのや‐づくり【角屋造】 つの‐や角箭】 筈はずを角でつくった矢。 つのや‐づくり角屋造】 民家の建て方で、角屋を設けたもの。日本永代蔵5「小百姓ありしが、牛さへ持たずして―の浅ましく住みなし」 ⇒つの‐や【角屋】 つの‐ゆみ角弓】 角を使った弓。 つの‐りゅう角竜】 (ceratopsians)恐竜の一群。その化石は白亜紀に限定される。多くは吻部や目の上などに角つのを持ち、頭骨後部が大きくフリル状に広がる。プロトケラトプスやトリケラトプスが代表的。分類上は角竜亜目(または下目)を構成する。 つの・る募る】 [一]〔自五〕 ①ますます激しくなる。ひどくなる。日葡辞書「イセイ(威勢)、また、ケンイ(権威)ニツノル」「イ(言)イツノル」。「恋しさが―・る」「風が吹き―・る」 ②力がついて強くなる。保元物語(金刀比羅本)「その冠者今年は十七か八になるとこそおぼゆれ、さまでやは―・るべき」 [二]〔他五〕 広く求め集める。募集する。高山寺本古往来「秋の時の息利を募ツノテ」。「兵を―・る」「寄付金を―・る」 つの・る贖る】 〔他四〕 抵当にする。つぐなう。宇治拾遺物語9「得んずる物を―・りて人に物をかりて」

広辞苑 ページ 13209 での○角突き合わせる単語。