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○爪食うつめくう🔗🔉

○爪食うつめくう はずかしがる様子をいう。もじもじする。源氏物語帚木「なま人わろく、爪くはるれど」 ⇒つめ【爪】 つめ‐くさ爪草】 ナデシコ科の一年草または越年草。路傍や山野に普通な雑草で、茎は根元から枝分れし、高さ3〜10センチメートル。葉は線形で小さい。春から秋にかけて白色5弁の小花を次々と開き、蒴果さくかを結ぶ。タカノツメ。 つめ‐くさ詰草】 (梱包の詰物として用いたのでいう)シロツメクサの別称。 つめ‐くそ爪糞】 爪にたまった垢。爪のあか。 つめ‐ぐみ詰組】 〔建〕柱上ばかりでなく、柱と柱との間にも組物を配する組み方。唐様建築にみられる。↔阿麻組 つめ‐クラッチ爪クラッチ】 〔機〕(→)咬合かみあいクラッチに同じ。 つめ‐ぐるま爪車】 爪と噛み合わせて、間歇かんけつ的な一方向回転運動を伝達し、逆方向回転を防止する一種の歯車。ラチェット。 爪車 つめ‐ご詰碁】 碁の部分的な局面を作り、死活を考えさせるもの。 つめ‐ごい詰乞い‥ゴヒ 強く、しつこく乞いもとめること。日葡辞書「ツメゴイニコウ」 つめ‐こすり爪擦り】 切った爪の角かどをこすってなめらかにする具。細長いやすり状のもの。爪みがき。 つめ‐こみ詰込み】 つめこむこと。 ⇒つめこみ‐しゅぎ【詰込み主義】 つめこみ‐しゅぎ詰込み主義】 知識の注入や、知識の暗誦・記憶を重視する教育の仕方。 ⇒つめ‐こみ【詰込み】 つめ‐こ・む詰め込む】 〔他五〕 ①つめて入れる。つめられるだけ一杯に入れる。「腹一杯―・む」 ②知識をむやみに覚える。「英語の単語を―・む」 つめ‐ごろし詰め殺し】 こっそりと、物を言わせないで殺すこと。〈日葡辞書〉 つめ‐ざ詰座】 末座。幸若舞曲、和田酒盛「―に、ちやうと直つた」 つめ‐さいそく詰催促】 きびしい催促。根無草後編「日夜朝暮の―」 つめ‐ざかもり詰酒盛】 詰座で酒盛をすること。幸若舞曲、和田酒盛「これ程広い座敷にて、―は無用さうぞ」 つめ‐さむらい詰侍‥サムラヒ 勤務中の侍。つめている侍。浄瑠璃、平家女護島「荒れに荒れたる有王丸、当番の―」 つめ‐しゅう詰衆⇒おつめしゅう(御詰衆)⇒つめしゅう‐なみ【詰衆並】 つめしゅう‐なみ詰衆並(→)詰並つめなみに同じ。 ⇒つめ‐しゅう【詰衆】 つめ‐しょ詰所】 ①多くの人の詰めている所。 ②官吏・係員などの出勤している所。「警備員の―」 つめ‐しょうぎ詰将棋‥シヤウ‥ 将棋で、与えられた譜面と駒とを使って、規則に従って王手をつづけて王将を詰めること。詰物。 つめ‐じん詰陣‥ヂン 敵に近く接している軍隊の陣。〈日葡辞書〉 つめ‐そで詰袖】 袖の腋明けを縫い縮めた袖。また、その着物。近世、男は半元服(13、4歳)、女は19歳になると着た。 つめた冷た】 (ツメタシの語幹)麻布の夜具または綿入れ。布子。おひえ。狂言、比丘貞「鎌倉の上臈は、すす竹の―に織物の手おほひ」 ⇒つめた‐もの【冷た物】 つめた・い冷たい】 〔形〕[文]つめた・し(ク) ①温度が低く、ひややかに感ずる。ひややかである。つべたい。〈[季]冬〉。落窪物語1「単衣もなくていと―・ければ、単衣を脱ぎすべして起き出でたまふ」。「―・い飲み物」 ②人情に薄い。冷淡である。「―・い仕打ちを受ける」「―・い目で見る」 ⇒冷たくなる つめたい‐せんそう冷たい戦争‥サウ (cold war)(→)冷戦に同じ。 つめた‐がい津免多貝‥ガヒ タマガイ科の巻貝。殻高約7センチメートル、殻幅約8センチメートル。殻は淡い褐色で底面は黄色。潮間帯の砂の中にすみ、アサリなどの殻に孔を開けて肉を食う。夏、茶碗形の卵塊を産む(すなぢゃわんと呼ばれる)。うつぼがい。虚貝うつせがい。津辺多貝つべたがい。蚜貝。〈書言字考節用集〉 つめたがい ツメタガイ 提供:東京動物園協会

広辞苑 ページ 13259 での○爪食う単語。