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○つらぁ見ろつらぁみろ🔗🔉

○つらぁ見ろつらぁみろ 憎く思っている人にわざわいがかかった時に、小気味よく思ってあざけりののしることば。ざまぁ見ろ。 ⇒つら【面・頬】 つら・い辛い】 〔形〕[文]つら・し(ク) 本来、他を苦しめるようなむごい、非情な仕打ちについていい、それをこらえかねるほど痛く感じる意をも示す。 ①人に対する仕打ちなどが、ひどい。むごい。無情である。薄情である。思いやりがない。神代紀「其の中に一ひとりの児、最いとつらくして教養おしえごとに順はず」。宇津保物語藤原君「千早ぶる神も祈りはきくものを―・くも見えし君が心か」。源氏物語賢木「わが心の引くかたにては、なほ―・う心憂しと覚え給ふ折多かり」。「部下に―・く当たる」 ②堪えがたい。苦しい。源氏物語手習「大方の世をそむきける君なれどいとふに寄せて身こそ―・けれ」。平家物語1「親の命をそむかじと―・き道におもむいて」。「―・い目にあう」 ③身体に苦痛を感じる。難儀である。「歩くのが―・い」 ④(多く「づらい」の形で、動詞の連用形に付いて)その動作をするのが難儀である、困難であるの意を表す。「読み―・い」「言い―・い」 づら・い辛い】 (形容詞「つらい」が動詞の連用形に接続して用いられる形) ⇒つらい4 つら‐うち面打ち(→)「面つら当て」に同じ。 つら‐お弦緒‥ヲ ゆみづる。ゆづる。万葉集2「あづさ弓―とりはけ引く人は」 つら‐がくし面隠し】 ①初期の操あやつり人形芝居で、上演中の人形遣いの姿をかくすために舞台に引いた幕。 ②厩うまやで、馬が互いの顔を見えないようにする仕切り。 つら‐がまえ面構え‥ガマヘ (相手を威圧するような)顔つき。つらつき。「ふてぶてしい―」「不敵な―」 つら‐がまち】 ①上下の顎あご骨。かまち。 ②転じて、顔つき。つらがまえ。日葡辞書「ツラガマチノヨイ、また、ワルイヒト」

広辞苑 ページ 13277 での○つらぁ見ろ単語。