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○面から火が出るつらからひがでる🔗🔉

○面から火が出るつらからひがでる 甚だしく恥じることにいう。顔から火が出る。 ⇒つら【面・頬】 つら‐ぐし面櫛】 櫛を前髪にさすこと。また、その櫛。大和物語「大櫛を―にさしかけてをりて」 つら‐くせ面くせ】 顔つき。人相。日葡辞書「ツラクセガワルイヒト」 つら‐ざし面差し】 顔つき。顔だち。狂言、楽阿弥「もとより楽阿弥はしゆつなる―にて」 つら・し辛し】 〔形ク〕 ⇒つらい つら‐だし面出し】 顔を出すこと。かおだし。浄瑠璃、長町女腹切「今朝からこれへ―せぬ」 つら‐だましい面魂‥ダマシヒ 並々ならぬ強い精神が顔に現れていること。保元物語(金刀比羅本)「大男の眼を据ゑ、―まことにあらけなかるが」。「不敵な―」 つら‐づえ頬杖‥ヅヱ ほおづえ。蜻蛉日記「男の、文書きさして―つきて物を思ひまはしたる」。森鴎外、うたかたの記「窓の下なる小机に…、その片端に巨勢は―つきたり」 つら‐つき面付き】 顔つき。つらがまえ。源氏物語若紫「やせたれど、―ふくらかに」。「小憎らしい―」 つら‐つくり面作り】 顔のかたち。顔の様子。 つら‐つら滑滑】 なめらかなさま。つるつる。 つら‐つら熟々・倩々】 〔副〕 つくづく。よくよく。念入りに。徒然草「―思へば、誉れを愛するは、人の聞ききをよろこぶなり」。「―おもんみるに」 つらつら‐つばき列列椿】 数多く並んで咲いているツバキ。「つらつら」の序に用いた。万葉集1「川の上の―つらつらに見れどもあかず巨勢の春野は」

広辞苑 ページ 13278 での○面から火が出る単語。