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いと‐め【糸目】🔗🔉

いと‐め糸目】 ①糸筋。細い糸。 ②凧たこの表面につけ、あがり具合・つりあいを調節する糸。歌舞伎、暫「片つぱしから―を付けて、切凧にして打放すぞ」 ③転じて、資金上の制限。「金かねに―は付けぬ」 ④糸の目方。 ⑤〔経〕(→)糸歩いとぶに同じ。 ⑥柳のめだち。 ⑦器物に細く刻みつけた筋。 ⑧甲州金の名目、すなわち1両の64分の1。 ⑨ゴカイ科の多毛類。体長約25センチメートル。浅海の泥中にすみ、釣餌にする。10〜11月の大潮の夜に、体が生殖型に変形して群泳し、これを「ばち」、群泳を始めることを「ばちぬけ」という。 ⇒いとめ‐わん【糸目椀】

広辞苑 ページ 1327 での糸目単語。