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○面を見返すつらをみかえす🔗🔉

○面を見返すつらをみかえす 自分を辱めた人に対して辱めかえす。 ⇒つら【面・頬】 つり釣り・吊り】 ①つること。ひっかけること。つるすこと。 ②物をつるすのに用いるものの総称。 ③旗・幕・羽織などの縁につける乳。 ④釣糸の先に付けた鉤はりに掛けて魚を取ること。うおつり。太平記36「網を巻き―を捨てて」 ⑤釣銭。おつり。「―をもらう」「お―が来る」 ⑥系図。つりがき。また、血縁。日本永代蔵6「大織冠の―あるにしてから、町屋住まひの身は貧なれば」 ◇2・3にはふつう「吊」を使い、4・5には「釣」を使う。 つり‐あい釣合‥アヒ ①つりあうこと。平均をたもつこと。均衡。「―を保つ」「―が取れない」 ②二つ以上の力が一物体に作用しても、その物体が静止している、あるいは運動状態に変化を生じない状態。平衡。 ⇒つりあい‐おもり【釣合錘】 ⇒つりあい‐しけん【釣合試験】 ⇒つりあい‐にんぎょう【釣合人形】 つりあい‐おもり釣合錘‥アヒ‥ 機械の部分がその支点または軸に対して釣合をうまくとれるように付したおもり。バランス‐ウェート。カウンター‐バランス。 ⇒つり‐あい【釣合】 つりあい‐しけん釣合試験‥アヒ‥ 機械の回転部の質量配置の釣合を試験すること。高速回転機械の振動防止などに用いる。 ⇒つり‐あい【釣合】 つりあい‐にんぎょう釣合人形‥アヒ‥ギヤウ 弥次郎兵衛やじろべえの別称。 ⇒つり‐あい【釣合】 つり‐あ・う釣り合う‥アフ 〔自五〕 ①双方が平均する。もちあう。「収入が支出と―・う」 ②相応する。ふさわしい状態になる。見合う。「服とネクタイが―・う」 ⇒釣り合わぬは不縁の基 つり‐あが・る釣り上がる・吊り上がる】 〔自五〕 つられて上にあがる。また、上方にひきつれる。「目尻が―・る」 つり‐あげ釣上げ】 歌舞伎の大道具。宙吊りをはじめ、俳優の身体を吊り上げるための仕掛け。 つり‐あ・げる釣り上げる・吊り上げる】 〔他下一〕[文]つりあ・ぐ(下二) ①つって上にあげる。つるしあげる。また、上方にひきつらせる。「眉を―・げる」 ②(「釣り上げる」と書く)釣つりで魚を捕らえる。「大魚を―・げる」 ③相場・価格を人為的に騰貴させる。「地価を―・げる」 つり‐あぶ釣虻・吊虻・長吻虻】 ハエ目ツリアブ科のアブの総称。翅が長く、体表に長毛を密生するものもある。名は、空中に停止して飛ぶさまが吊り下げられたように見えることからいう。ビロードツリアブなど。 ツリアブ 撮影:海野和男

広辞苑 ページ 13281 での○面を見返す単語。