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て‐うち【手打】🔗⭐🔉
て‐うち【手打】
①素手すでで打ち殺すこと。保元物語(金刀比羅本)「筑紫の御曹司の御前にて、宗むねとの侍二人―にして罷り出づるぞや」
②(「手討」とも書く)武士が、家臣や町人など目下のものを手ずから斬ること。
③そば・うどんなどを、機械にかけずに手で打って調製すること。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「祝うて―の蕎麦切」
④取引・和解などの成立したしるしに、一同揃って両手をうちならすこと。手をしめること。「―式」
⑤江戸時代の歌舞伎で、顔見世の儀式として贔屓ひいき連が土間に立って賛辞を呈し、拍手すること。
⇒てうち‐ぐるみ【手打胡桃】
広辞苑 ページ 13408 での【手打】単語。