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○手出し十層倍てだしじゅうそうばい🔗🔉

○手出し十層倍てだしじゅうそうばい けんかの際、先に手を出した方が十倍悪いということ。 ⇒て‐だし【手出し】 て‐だすかり手助かり】 助勢を得て、その仕事が楽になること。 て‐だすけ手助け】 他人の仕事を助けること。手伝うこと。また、その人。「家事の―をする」 てたたき‐みず手叩き水‥ミヅ (飯をたく時、米を浸している水の面を、手のひらで叩いて水加減を見ることから)少量の水。「さわらびの―か春のあめ」(似遁) で‐たち出立ち】 ①出発。しゅったつ。 ②遠くへ旅に出発する前の食事。出たち飯。好色一代男2「目覚めて、―たく女に」 ③はじまり。発端。 ④いでたち。よそおい。天草本平家物語「いかにも見苦しい―で」 ⑤仕事着。東北地方ではもんぺの一種と解している地もある。ずたつ。 ⑥出棺しゅっかん⇒でたち‐の‐さかずき【出立ちの盃】 ⇒でたち‐の‐ぜん【出立ちの膳】 ⇒でたち‐ばえ【出立ち映え・出立ち栄え】 でたち‐の‐さかずき出立ちの盃‥サカヅキ 出棺前に会葬者に出す酒。出立ちの酒。 ⇒で‐たち【出立ち】 でたち‐の‐ぜん出立ちの膳】 出棺直前に会葬者に供する一杯きりの飯。出立ちの御飯。出場でばの飯。くいわかれ。 ⇒で‐たち【出立ち】 でたち‐ばえ出立ち映え・出立ち栄え】 いでたちの立派なこと。よそおい立てていっそう美しさの増すこと。浄瑠璃、博多小女郎波枕「遂に目馴れぬ―」 ⇒で‐たち【出立ち】 で‐た・つ出立つ】 〔自四〕 (→)「いでたつ」に同じ。 て‐だっしゃ手達者】 文字・技芸などの巧みなこと。また、その人。 て‐だて手立て】 手段。方法。すべ。策略。天草本金句集「敵の―をよう考へ」。「―がない」「―を講ずる」 て‐だて手楯】 ①狭く長く手に持つのに便利なように造った楯。もちだて。源平盛衰記37「足軽四五十人に腹巻着せ、―つかせ」 ②身を守るための楯。小楯。謡曲、悪源太「礼盤を―に取つて」 で‐たて出立て】 出て間もないこと。また、そのもの。 でたとこ‐しょうぶ出た所勝負】 ばくちで、出た賽さいの目で勝負をきめるように、あらかじめ手段をめぐらさないで、その時の状態で事をきめること。成否を運にまかせてともかくやってみること。 で‐だな出店】 でみせ。支店。錦之裏「わたくし事は京都の―に居り」 テタニーtetany】 発作的に骨格筋、特に四肢筋に特有な強直性痙攣けいれんを起こす病症。副甲状腺の機能障害による低カルシウム血症のほか、アルカリ血症・ビタミンD欠乏などでも見られる。 て‐だま手玉】 ①手首などにつける飾りの玉。ただま。拾遺和歌集愚草「七夕の―もゆらに織る機を」 ②女子の玩具の一種。おてだま。 ⇒手玉に取る

広辞苑 ページ 13482 での○手出し十層倍単語。