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てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】‥パウ🔗🔉

てっ‐ぽう鉄砲・鉄炮‥パウ ①火薬をこめて弾丸を発射する兵器。「―を撃つ」 ㋐大砲・小銃の総称。 ㋑特に小銃の称。 ②据風呂すえふろの桶に装置して火を焚く金属製の筒。浮世風呂「―の方までぬるくなつた」 ③狐拳きつねけんの手の一つ。左手のこぶしを固めて前方に突き出し、鉄砲を打つまねをするもの。 ④相撲で、柱に突っ張りを行う稽古。また、攻防の中で、両手を伸ばして相手の胸部を強く突っ張ること。もろてづき。 ⑤(あたれば死ぬからいう)河豚ふぐの異称。梅暦「おくまが―で死ぬといふはとんだ落し話だ」 ⑥ほら。大言。浮世風呂4「飛八さんの話はいつも―だ」 ⑦劇場の観客席中もっとも見やすく、また出入りに便利な席。古くは平土間ひらどまの中央部分。 ⑧鉄砲巻の略。 ⑨鉄砲袖の略。 ⇒てっぽう‐あえ【鉄砲和え】 ⇒てっぽう‐あしがる【鉄砲足軽】 ⇒てっぽう‐あめ【鉄砲雨】 ⇒てっぽう‐あらため【鉄砲改】 ⇒てっぽう‐いくさ【鉄砲軍】 ⇒てっぽう‐うお【鉄砲魚】 ⇒てっぽう‐うち【鉄砲打】 ⇒てっぽう‐うんじょう【鉄砲運上】 ⇒てっぽう‐えび【鉄砲蝦】 ⇒てっぽう‐かご【鉄砲籠】 ⇒てっぽう‐かじ【鉄砲鍛冶】 ⇒てっぽう‐がしら【鉄砲頭】 ⇒てっぽう‐かた【鉄砲方】 ⇒てっぽう‐きず【鉄砲傷】 ⇒てっぽうぎり‐すけざね【鉄砲切助真】 ⇒てっぽう‐ぐすり【鉄砲薬】 ⇒てっぽう‐ぐみ【鉄砲組】 ⇒てっぽう‐ざま【鉄砲狭間】 ⇒てっぽう‐ざる【鉄砲笊】 ⇒てっぽう‐しゅう【鉄砲衆】 ⇒てっぽう‐じる【鉄砲汁】 ⇒てっぽう‐ず【鉄砲洲】 ⇒てっぽう‐ぜき【鉄砲堰】 ⇒てっぽう‐ぜりあい【鉄砲競合】 ⇒てっぽう‐そで【鉄砲袖】 ⇒てっぽう‐そでがき【鉄砲袖垣】 ⇒てっぽう‐だいしょう【鉄砲大将】 ⇒てっぽう‐だま【鉄砲玉】 ⇒てっぽう‐てがた【鉄砲手形】 ⇒てっぽう‐ばら【鉄砲腹】 ⇒てっぽう‐ひゃくにんぐみ【鉄砲百人組】 ⇒てっぽう‐ぶぎょう【鉄砲奉行】 ⇒てっぽう‐ぶろ【鉄砲風呂】 ⇒てっぽう‐まき【鉄砲巻】 ⇒てっぽう‐みず【鉄砲水】 ⇒てっぽう‐みせ【鉄砲見世】 ⇒てっぽう‐むし【鉄砲虫】 ⇒てっぽう‐やき【鉄砲焼】 ⇒てっぽう‐やはち【鉄砲矢八】 ⇒てっぽう‐ゆり【鉄砲百合】

広辞苑 ページ 13510 での鉄砲単語。