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てらこ‐や【寺子屋】🔗⭐🔉
てらこ‐や【寺子屋】
①室町中期〜明治初頭、武士・僧侶・神宮・医者その他の有識者が主に庶民の子供を対象に開いた私設の教育機関。読み・書き・算盤そろばんの初歩学習を行なった。寺。寺屋。広津柳浪、女子参政蜃中楼「初めは―と云つて規則も何も立たない所へあがるのさ」→手習所てならいどころ。
②浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の4段目切の通称。松王丸が一子小太郎を、菅秀才かんしゅうさいの身替りに立てる場面。また、歌舞伎での同場面の通称。
→文献資料[菅原伝授手習鑑(寺子屋の段)]
⇒てら‐こ【寺子】
広辞苑 ページ 13574 での【寺子屋】単語。