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てらこ‐どり【寺子取り】🔗🔉

てらこ‐どり寺子取り】 寺子を取ること。でしどり。 ⇒てら‐こ【寺子】

てら‐ごもり【寺籠り】🔗🔉

てら‐ごもり寺籠り】 寺にこもって読経・念仏をすること。

てらこ‐や【寺子屋】🔗🔉

てらこ‐や寺子屋】 ①室町中期〜明治初頭、武士・僧侶・神宮・医者その他の有識者が主に庶民の子供を対象に開いた私設の教育機関。読み・書き・算盤そろばんの初歩学習を行なった。寺。寺屋。広津柳浪、女子参政蜃中楼「初めは―と云つて規則も何も立たない所へあがるのさ」→手習所てならいどころ。 ②浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の4段目切の通称。松王丸が一子小太郎を、菅秀才かんしゅうさいの身替りに立てる場面。また、歌舞伎での同場面の通称。 →文献資料[菅原伝授手習鑑(寺子屋の段)] ⇒てら‐こ【寺子】

てらさ・う【衒さふ】テラサフ🔗🔉

てらさ・う衒さふテラサフ 〔他四〕 (→)「てらう」に同じ。万葉集18「里ごとに―・ひ歩けど人もとがめず」

てらさか【寺坂】🔗🔉

てらさか寺坂】 姓氏の一つ。 ⇒てらさか‐きちえもん【寺坂吉右衛門】

てらさか‐きちえもん【寺坂吉右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

てらさか‐きちえもん寺坂吉右衛門‥ヱ‥ 赤穂義士の一人。名は信行。浅野長矩の臣吉田忠左衛門に属する足軽。吉良邸討入後、幕府に自首したが罪を問われなかった。また、門前逃亡説もある。「忠臣蔵」では寺岡平右衛門。(1665〜1747) ⇒てらさか【寺坂】

てら‐ざかな【寺肴】🔗🔉

てら‐ざかな寺肴】 豆腐の隠語。

てらさき【寺崎】🔗🔉

てらさき寺崎】 姓氏の一つ。 ⇒てらさき‐こうぎょう【寺崎広業】

てらさき‐こうぎょう【寺崎広業】‥クワウゲフ🔗🔉

てらさき‐こうぎょう寺崎広業‥クワウゲフ 日本画家。秋田生れ。平福穂庵すいあんに師事。東京美術学校教授。第1回文展(1907年)から審査委員を務める。(1866〜1919) ⇒てらさき【寺崎】

広辞苑 ページ 13574