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てりは‐きょうげん【照葉狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

てりは‐きょうげん照葉狂言‥キヤウ‥ ①(「テニハ俄狂言」の略訛とも、照葉という女性が始めたからともいう)能や能狂言を歌舞伎風にくずしたもの。はやり歌や小唄や踊りを交え、三味線を囃子はやしに加える。今様能狂言。吾妻能狂言。泉祐せんすけ能。 ②泉鏡花の小説。1896年(明治29)読売新聞に発表。両親を失った不幸な少年貢みつぎが年上の照葉狂言の女芸人に純真な思慕を寄せる浪漫的な作品。 ⇒てり‐は【照葉】

広辞苑 ページ 13582 での照葉狂言単語。