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てり‐は・える【照り映える】🔗🔉

てり‐は・える照り映える】 〔自下一〕[文]てりは・ゆ(下二) 光をうけて美しく輝く。「日に―・える紅葉」

てりは‐きょうげん【照葉狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

てりは‐きょうげん照葉狂言‥キヤウ‥ ①(「テニハ俄狂言」の略訛とも、照葉という女性が始めたからともいう)能や能狂言を歌舞伎風にくずしたもの。はやり歌や小唄や踊りを交え、三味線を囃子はやしに加える。今様能狂言。吾妻能狂言。泉祐せんすけ能。 ②泉鏡花の小説。1896年(明治29)読売新聞に発表。両親を失った不幸な少年貢みつぎが年上の照葉狂言の女芸人に純真な思慕を寄せる浪漫的な作品。 ⇒てり‐は【照葉】

てり‐はたた・く【照りはたたく】🔗🔉

てり‐はたた・く照りはたたく】 〔自四〕 日が照ったり、雷鳴がしたりする。竹取物語「みな月の―・くにもさはらず来たり」

デリバティブ🔗🔉

デリバティブ (derivative financial instruments)債券・株式など本来の金融商品から派生した金融商品。先物取引・オプション取引・スワップ取引などがある。金融派生商品。派生証券。 ⇒デリバティブ‐とりひき【デリバティブ取引】

デリバティブ‐とりひき【デリバティブ取引】🔗🔉

デリバティブ‐とりひきデリバティブ取引(→)派生商品取引に同じ。 ⇒デリバティブ

てり‐はふ【照り破風】🔗🔉

てり‐はふ照り破風(→)そり破風に同じ。

てりは‐ぼく【照葉木】🔗🔉

てりは‐ぼく照葉木】 オトギリソウ科の常緑高木。高さ約25メートル。熱帯の海岸に多く、同属のフクギとともに沖縄・小笠原で防風林とされる。葉は対生し長楕円形、光沢がある。花は白色。木材は建築・器具用。種子から灯油をとる。タマナ。 ⇒てり‐は【照葉】

デリバリー【delivery】🔗🔉

デリバリーdelivery】 配達。配送。

てり‐ふ【照布】🔗🔉

てり‐ふ照布】 上等の白麻布。茶家で茶巾に用いる。

てり‐ふ【照斑】🔗🔉

てり‐ふ照斑】 鼈甲べっこうの斑のつやのよいもの。

てり‐ふり【照り降り】🔗🔉

てり‐ふり照り降り】 ①照ることと降ること。晴天と雨天。 ②平穏と不穏。状態が安定していないことのたとえ。浄瑠璃、信州川中島合戦「さてさてそろはぬ人の心の―や」 ③「照り降り傘」の略。 ⇒てりふり‐あめ【照り降り雨】 ⇒てりふり‐がさ【照り降り傘】 ⇒てりふり‐なし【照り降り無し】

広辞苑 ページ 13582