いぬ‐つげ【
犬黄楊】
モチノキ科の常緑低木。高さ2〜3メートル。葉は小形革質で、互生。雌雄異株。夏、帯白色の小花を開く。実は紫黒色。ツゲに似るが、全くの別種で葉が互生(ツゲは対生)、材はツゲに劣る。庭木・盆栽とし、細工物に用いる。〈書言字考節用集〉
いぬつげ
○犬と猿いぬとさる
仲の悪いもののたとえ。犬猿の仲。
⇒いぬ【犬・狗】
○犬に論語いぬにろんご
道理を説き聞かせても益のないことのたとえ。牛に経文。
⇒いぬ【犬・狗】
○犬の川端歩きいぬのかわばたあるき
いくら歩き回っても何の得る所もないこと、また金銭を所持しないで店頭をぶらつくことのたとえ。
⇒いぬ【犬・狗】