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てんのう‐ざん【天王山】‥ワウ‥🔗🔉

てんのう‐ざん天王山‥ワウ‥ ①京都府乙訓おとくに郡大山崎町にある山。標高270メートル。淀川を挟んで男山に対し、京都盆地の西の出入口を扼する形勝の地で、付近一帯史跡に富む。1582年(天正10)羽柴秀吉と明智光秀とが山崎に戦った時、この山の占領を争い、秀吉の手に帰した。これが両軍の勝敗を決したから、勝敗の分れ目を「天王山」という。 天王山と淀川 撮影:的場 啓 ②将棋盤の中央地点のこと。ここで王将が詰んだ形を都詰みやこづめという。

広辞苑 ページ 13714 での天王山単語。