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てんり‐じんよく【天理人欲】🔗🔉

てんり‐じんよく天理人欲】 [礼記楽記]天の条理と人の私欲。宋代に、張載から二程子をへて朱熹に至って、儒教の最も重要な概念の一つとなった。朱子学から陽明学まで、人欲は否定されてきたが、明末以降、人欲の語が欲望一般を指すようになると、天理にそった人欲に限って肯定されるようになった。 ⇒てん‐り【天理】

広辞苑 ページ 13746 での天理人欲単語。