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とうせん‐きょう【投扇興】🔗🔉

とうせん‐きょう投扇興】 江戸時代の遊戯の一つ。台の上に蝶と呼ぶいちょう形の的を立て、1メートルほど離れた所にすわり、開いた扇を投げてこれを落とし、扇と的の落ちた形を源氏五十四帖になぞらえた図式に照らして採点し、優劣を競う。1773年(安永2)頃から盛行。明治期に衰退したが、近年復興。扇落おうぎおとし。なげおうぎ。〈[季]新年〉 投扇興 ⇒とう‐せん【投扇】

広辞苑 ページ 13901 での投扇興単語。