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○尊い寺は門から見ゆるとうといてらはもんからみゆる🔗🔉

○尊い寺は門から見ゆるとうといてらはもんからみゆる ありがたいお寺は門を見ただけでもわかる。尊いものは外見だけで推察できる意。 ⇒とうと・い【尊い・貴い】 とう‐とう ①物を軽く打つ音。狂言、二千石じせんせき「銚子の長柄を―と打て」 ②足を踏みならす音。義経記2「縁―と踏みならし」 とう‐とう丁丁タウタウ ①斧おので木を伐る音。 ②碁を打つ音。また、琴の声。 とう‐とう東塔‥タフ ①寺院内の東西両塔のうち、東にあるもの。 ②西塔・横川よかわとともに比叡山延暦寺の三塔の一つ。近江坂本の西、比叡山の東側の中腹で、一山の中央部に当たる。根本中堂・戒壇堂その他がある。今昔物語集13「―の三昧の座主と云ひし人の弟子なり」 とう‐とう偸盗‥タウ ぬすむこと。また、ぬすびと。ちゅうとう。 とう‐とう登登】 どこまでも高くつづいているさま。 とう‐とう滔滔タウタウ ①水の盛んに流れるさま。 ②弁舌のよどみないさま。「―とまくしたてる」 ③(世間の風潮が)勢い激しく一方に流れ向かうさま。 ④広大なさま。 とう‐とう蕩蕩タウタウ ①広く大きなさま。「―たる大河」 ②平易なさま。平坦なさま。 ③水勢の強くはげしいさま。 ④法度はっとのやぶれすたるさま。 ⑤おだやかなさま。ゆったりしたさま。 とう‐とう曈曈】 日の出の太陽のさま。朝日の明るい輝き。「旭日―」 とう‐とう鼕鼕】 ①鼓の音。太鼓の音。 ②波の音。 とう‐とう鞺鞳タウタフ 鐘や鼓などの音。 とう‐とう疾う疾う】 (トクトクの音便)はやく。すみやかに。平家物語1「―まかり出でよ」 とう‐とう到頭タウ‥ 〔副〕 (トウドウとも)ついに。結局。最後に。「―たどりついた」「―来なかった」 とう‐とう等等】 〔接尾〕 (「等」を強めていう)など。などなど。「鮎・鯉・鯨―の魚偏の字」 とう‐どう当道タウダウ ①この道。自分の学ぶ道。 ②漢方で、内科の称。 ③盲人の官位をつかさどり、その職業を保護する組織。中世に始まり、江戸時代に盛行。当道座。 とう‐どう東堂‥ダウ 禅寺で、前住(その寺の前の住職)の居所。転じて、前住。↔西堂 とう‐どう東道‥ダウ ①東方の道。 ②「東道の主」の略。 ⇒とうどう‐の‐しゅ【東道の主】 とう‐どう磴道‥ダウ 石段のみち。石級せっきゅうとうどう藤堂‥ダウ 姓氏の一つ。江戸時代の外様大名。伊勢津藩主。 ⇒とうどう‐いが【藤堂伊賀】 ⇒とうどう‐たかとら【藤堂高虎】 とう‐どう到頭タウ‥ 〔副〕 ⇒とうとう どう‐とう同党‥タウ ①同じ党派。その党。 ②同族。一族。 どう‐とう同等】 ①等級・程度の同じであること。同じ等級。「―の処遇」 ②〔数〕(→)同値どうちに同じ。 ⇒どうとうかち‐ろうどう【同等価値労働】 ⇒どうとう‐かん【同等官】 どう‐とう堂塔ダウタフ 寺院の堂や塔。 ⇒どうとう‐がらん【堂塔伽藍】 どう‐とう堂頭ダウ‥ ⇒どうちょう どう‐とう道東ダウ‥ 北海道の東部、およそ網走・釧路・十勝・根室の各支庁を含む地域をいう。 どう‐とう道統ダウ‥ ①道をつたえた系統。 ②儒学伝道の系統。 どう‐とう導灯ダウ‥ 狭い水道や港口などで、船舶を導くための航路標識。陸上に通常二つの標識灯を、相当の距離を置いて、高所と低所に設け、両灯の見通し線を通れば安全な水路であることを標示する構造物。 どう‐どう ①足音高くふみならす音。 ②水の流れ落ちる音。「滝が―と流れ落ちる」 ③波の打ちよせる音。 ④風のはげしくあたる音。 どう‐どう同道‥ダウ 一緒に行くこと。同行。同伴。「部下を―する」「母に―する」 どう‐どう堂堂ダウダウ ①容儀などのいかめしく立派なさま。衆にすぐれているさま。「―たる態度」「―とした体躯」「威風―」 ②つつみかくしのないさま。公然たるさま。「―と戦う」「―と主張する」「正々―」 ⇒堂堂の陣 どう‐どう 〔感〕 牛馬を停止させる時のかけごえ。 とうどう‐いが藤堂伊賀‥ダウ‥ 伊賀焼のうち、1608年(慶長13)藤堂高虎が伊賀を領して以後、寛永(1624〜1644)の頃までの作。茶器が多い。 ⇒とうどう【藤堂】 どうとうかち‐ろうどう同等価値労働‥ラウ‥ 同等の価値があるとみなされる労働。→同一価値労働同一賃金⇒どう‐とう【同等】 どうとう‐がらん堂塔伽藍ダウタフ‥ 堂と塔と伽藍。寺院の建築物の総称。 ⇒どう‐とう【堂塔】 どうとう‐かん同等官‥クワン 同じ等級の官。 ⇒どう‐とう【同等】 とうとう‐し陶唐氏タウタウ‥ (初め唐侯、後に天子となって陶に都したからいう)尭ぎょうの称。唐尭。 どう‐どうじ堂童子ダウ‥ ①諸大寺で雑役に従う俗形の少年。枕草子120「―など呼ぶ声、山彦ひびきあひて」 ②宮中の大法会などで、花筥けこを配る役。蔵人くろうどおよび五位以上の公家の子息がなった。 とうどうしんでん統道真伝‥ダウ‥ 安藤昌益の主著の一つ。成立は1752年(宝暦2)頃。中国の諸学問を批判した糺聖失、仏教批判の糺仏失、人の生成・人体の構造を述べた人倫巻、草木鳥獣虫魚の世界を論じた禽獣巻、世界の風俗・地理を論じた万国巻の5冊からなる。 →文献資料[統道真伝] とうどう‐たかとら藤堂高虎‥ダウ‥ 安土桃山・江戸前期の武将。近江の人。浅井長政・羽柴秀長らに仕え、秀吉に召され宇和島城主となり、文禄・慶長の役に従う。秀吉没後は徳川氏に属し、関ヶ原・大坂の戦功により伊勢・伊賀32万石に封。築城にすぐれる。(1556〜1630) ⇒とうどう【藤堂】 どうどう‐たらり 能楽の「翁」で冒頭に唱える語。流派により「どうとうたらり」「とうとうたらり」ともいう。→式三番しきさんば とうどう‐ちょう頭胴長‥チヤウ 哺乳類の計測方法で、全長から尾長を差し引いた長さ。 とうどう‐の‐しゅ東道の主‥ダウ‥ [左伝僖公30年](鄭が晋と秦とに挟撃された時、鄭の使者が秦の王に、鄭を滅ぼすより、秦が東方へ行く際にもてなす主人として存続させる方が得だと説得した故事から)主人となって来客の世話や案内をする人。東道の主人。 ⇒とう‐どう【東道】

広辞苑 ページ 13922 での○尊い寺は門から見ゆる単語。