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○問うは一度の恥、問わぬは末代の恥とうはいちどのはじとわぬはまつだいのはじ🔗⭐🔉
○問うは一度の恥、問わぬは末代の恥とうはいちどのはじとわぬはまつだいのはじ
一度の恥を忍んでも、ものを問わないと、一生涯知らずに大きな恥となる。聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。
⇒と・う【問う・訪う】
どうは‐かん【導波管】ダウ‥クワン
マイクロ波の伝送に用いる中空の金属管。その断面と同程度の波長をもったマイクロ波しか通さない。
とう‐ばく【倒幕】タウ‥
幕府を倒すこと。
とう‐ばく【討幕】タウ‥
幕府を討つこと。「尊皇―」
とう‐はくこ【唐伯虎】タウ‥
⇒とういん(唐寅)
とう‐ばさみ【唐鋏】タウ‥
鋏の一種。2個の刃をX字状に交叉させ、刀尾の孔に指を入れて開閉するようにしたもの。西洋鋏。
とうは‐しん【党派心】タウ‥
一つの党派に偏する心。
⇒とう‐は【党派】
とうは‐せい【党派性】タウ‥
(Parteilichkeit ドイツ)思想・主張などが、ある特定のグループの利害を反映していること。マルクス主義では、階級社会にあっては理論も不偏不党ではなく階級的利害の制約をうけることをいう。
⇒とう‐は【党派】
とうばた【東畑】
姓氏の一つ。
⇒とうばた‐せいいち【東畑精一】
とうばた‐せいいち【東畑精一】
農業経済学者。三重県生れ。東大卒、同教授。農業基本法・米価審議会など第二次大戦後の日本の農政に貢献。文化勲章。(1899〜1983)
⇒とうばた【東畑】
とうはち【藤八】
①江戸時代、万病にきくという1粒5文の藤八五文薬の略。また、その薬を行商した男。
②藤八拳の略。
⇒とうはち‐けん【藤八拳】
どうはち【道八】ダウ‥
京焼の陶工高橋氏代々の通称。2代の仁阿弥にんあみ道八が最も有名。→高橋道八
どう‐ばち【銅鉢】
①金銅こんどうでつくった鉢。
②勤行ごんぎょうに打ち鳴らす銅製の鈴りん。
とうはち‐けん【藤八拳】
(→)狐拳きつねけんに同じ。幕末、嘉永・安政の頃、二人一組の藤八五文薬の「藤八、五文、奇妙」と交互にいう売り声を狐拳の掛け声に用いたといい、一説には吉原の幇間ほうかん藤八より起こるともいう。
⇒とうはち【藤八】
とう‐はつ【頭髪】
あたまの毛。かみのけ。
とう‐ばつ【党閥】タウ‥
同一党派の者が団結して、排他的に結合したもの。
とう‐ばつ【討伐】タウ‥
兵を送って従わない者を攻め討つこと。「賊を―する」
とう‐ばつ【盗伐】タウ‥
公有または他人の所有する山林から竹木をひそかに伐りとること。
どう‐ばつ【銅鈸】
中国の金属製打楽器。シンバルの一種。インドから渡来。日本にも伝わり、銅拍子どうびょうしと呼ばれた。銅鈸子。→銅拍子
とう‐はっかこく【東八箇国】
関東八州。足柄関あしがらのせき以東の8カ国の称。謡曲、夜討曾我「さてもわが君―の諸侍を集め」
どう‐ばと【堂鳩】ダウ‥
寺・人家などの屋根に巣をつくっている鳩。家鳩。〈日葡辞書〉
とう‐ばな【塔花】タフ‥
シソ科の多年草。原野に生え、高さ約20センチメートル。葉は卵形で粗鋸歯がある。夏、茎頂に小さい淡紅色の唇形花を各節に輪生状につける。イヌトウバナ・クルマバナなど近縁種がある。
とうばり【賜ばり】タウバリ
たまわること。また、そのもの。多く爵禄などにいう。源氏物語賢木「宮の御―にても」
どう‐ばり【胴張】
①器物や柱など、その周囲側面が、いくらかふくらみのあるもの。
②印刷の際、印刷機の加圧を加減するために、その加圧円筒の表面にラシャ・フランネル・紙などを巻くこと。
⇒どうばり‐ごえ【胴張声】
⇒どうばり‐もの【胴張者】
どうばり‐ごえ【胴張声】‥ゴヱ
(→)胴間声に同じ。
⇒どう‐ばり【胴張】
どうばり‐もの【胴張者】
強情な者をののしっていう語。多く女にいう。
⇒どう‐ばり【胴張】
とうば・る【似る】タウバル
〔自四〕
(貴人の容貌・資質を賜る意か)似る。雄略紀(前田本)院政期頃点「容儀すがた能く天皇に似タウハレり」
とうば・る【賜ばる】タウバル
〔他四〕
(タマハルの転)たまわる。頂戴する。拝受する。宇津保物語藤原君「御返りはかならずあらむ。―・りてまうで来む」
とう‐はん【刀瘢】タウ‥
刀傷のあと。
とう‐はん【盗犯】タウ‥
窃盗または強盗の犯罪。
とう‐はん【登坂】
(トハンとも)(車両が)坂を登ること。
⇒とうはん‐しゃせん【登坂車線】
とう‐はん【登攀】
山や高所によじのぼること。「岩壁を―する」
とう‐ばん【当番】タウ‥
①交代でする仕事の番に当たること。また、その人。「掃除―」「―制」
②とのい。とまりばん。当直。源平盛衰記7「非番―して目にかからん、詞にかからん」
⇒とうばん‐べんごし‐せい【当番弁護士制】
とう‐ばん【登板】
野球で、投手板に立つこと。すなわち、投手として出場すること。「ストッパーが―する」↔降板
とう‐ばん【纛幡・纛旛】タウ‥
①平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。のちには威儀用。
②即位礼・朝賀などに立てる威儀の旗。→纛
どう‐はん【同伴】
ともなうこと。連れだつこと。同行。「先輩に―する」「秘書を―する」「夫人―」
⇒どうはん‐しゃ【同伴者】
どう‐はん【同笵】
同じ鋳型で鋳造すること。
⇒どうはん‐きょう【同笵鏡】
どう‐はん【同藩】
同じ藩。同じ大名の家中。
どう‐ばん【銅板】
銅で作った板。銅を圧延して板状としたもの。銅版。
どう‐ばん【銅版】
印刷版式の一種。よく磨いた銅板面を版材とする凹版の総称。ドライ‐ポイント・エッチング・アクアティントなど。
⇒どうばん‐えつけ【銅版絵付】
⇒どうばん‐が【銅版画】
⇒どうばん‐ぼん【銅版本】
⇒どうばん‐まきえ【銅版蒔絵】
どう‐ばん【銅盤】
銅製のたらい。かなだらい。
どう‐ばん【銅礬】
硫酸銅・硝石・明礬みょうばんの粉末を混ぜ、熱して融解したものにカンフル末を加えて製した淡緑藍色の塊状または棒状薬品。弱い腐食作用と収斂しゅうれん性を有し、点眼薬などに使用。
どう‐ばん【幢幡】
①幢と幡。
②堂内の荘厳具しょうごんぐの一種。竜頭または宝珠の飾りのある竿柱に六旒の旗を集めて六角形または円形に小旗を下げたもの。木製・金属製および金襴・綾製などがある。幢旗。
どうばん‐えつけ【銅版絵付】‥ヱ‥
陶磁器の上絵および下絵を銅版から転写する技法。
⇒どう‐ばん【銅版】
どうばん‐が【銅版画】‥グワ
銅板を原版とする版画の総称。凸版は例外で凹版が普通。中世ヨーロッパで発明。エッチング・アクアティント・メゾティントなど。
⇒どう‐ばん【銅版】
どうはん‐きょう【同笵鏡】‥キヤウ
同笵で製作された複数の銅鏡。
⇒どう‐はん【同笵】
どうはん‐しゃ【同伴者】
①同伴する人。
②ある運動に自ら直接に参加はしないが、これに理解をもって、ある程度の助力をする人。→同調者
⇒どう‐はん【同伴】
とうはん‐しゃせん【登坂車線】
道路の上り坂で速度の遅くなる車両のために特に設けられている車線。
⇒とう‐はん【登坂】
トウバンジャン【豆板醤・豆瓣醤】
(中国語)ソラマメから作った中国の味噌。日本では一般に、豆板醤に唐辛子を入れた豆板辣醤トウバンラージャンを指す。麻婆マーボー豆腐など、中国の四川料理に多く用いる。
とうばん‐しゅう【東班衆】
(東班はもと朝廷で東側に並ぶ者、文官の意)中世、禅宗寺院で寺領や財務を担当する僧侶の集団。都寺つうす・監寺かんす・副寺ふうす・維那いのう・典座てんぞ・直歳しっすいなどの役がある。これに対し、教学を担当する僧侶を西班衆といった。
とうばん‐べんごし‐せい【当番弁護士制】タウ‥
逮捕された容疑者などの要請を受けて、弁護士会で当番の弁護士が起訴前から弁護活動を行う制度。
⇒とう‐ばん【当番】
どうばん‐ぼん【銅版本】
全体に銅版を用いて印刷された書物。日本では幕末から明治前期にかけて多く見られる。
⇒どう‐ばん【銅版】
どうばん‐まきえ【銅版蒔絵】‥ヱ
漆にアスファルトを混ぜて銅版の凹部に摺り込み、雁皮紙がんぴしに印刷して漆器面に転写し、蒔絵技法で仕上げるもの。また、その作品。
⇒どう‐ばん【銅版】
とう‐ひ【当否】タウ‥
①当たるか当たらないか。あたりはずれ。
②理に合うか合わないか。よしあし。「ことの―は別にして」
とう‐ひ【逃避】タウ‥
困難・窮地を逃げて避けること。にげかくれること。「現実から―する」
⇒とうひ‐こう【逃避行】
とう‐ひ【党費】タウ‥
①党の費用。
②党の費用として各党員の負担する費用。
とう‐ひ【唐桧】タウ‥
マツ科の常緑針葉樹。エゾマツの変種。本州の亜高山に自生。鉄道林としても植える。高さ約30メートル。樹皮は帯赤暗褐色。葉の落ちたあとは枝の表面に葉枕ようちんが目立つ。材は建築材・土木用材としてヒノキの代用。
とう‐ひ【討匪】タウ‥
匪賊を討伐すること。
とう‐ひ【等比】
二つの比が等しいこと。
⇒とうひ‐きゅうすう【等比級数】
⇒とうひ‐すうれつ【等比数列】
⇒とうひ‐ちゅうこう【等比中項】
とう‐ひ【橙皮】タウ‥
ダイダイの皮を干し乾かしたもの。芳香・苦味があり、多くは他薬とともに健胃剤・芳香剤として用いる。
⇒とうひ‐ゆ【橙皮油】
とう‐ひ【頭皮】
頭部の皮膚。
とう‐び【掉尾】タウ‥
チョウビの慣用読み。「―を飾る」
とうひ‐きゅうすう【等比級数】‥キフ‥
〔数〕等比数列の各項を順に加えた形の級数。幾何級数。
⇒とう‐ひ【等比】
とうひ‐こう【逃避行】タウ‥カウ
事情があって、世間の目を避け、各地を移り歩いたり、人目につかない所に隠れ住んだりすること。
⇒とう‐ひ【逃避】
とうひ‐すうれつ【等比数列】
各項がその直前の項に一定数(公比)を掛けて得られる数列。幾何数列。
⇒とう‐ひ【等比】
とうひ‐ちゅうこう【等比中項】‥カウ
(→)比例中項に同じ。
⇒とう‐ひ【等比】
とう‐ひつ【刀筆】タウ‥
①紙の発明以前の中国で、竹簡に文字を記すのに用いた筆とその誤りを削り去るのに用いた小刀。転じて、筆。
②文書の記録。また、その記録をつかさどる小吏。
⇒とうひつ‐の‐り【刀筆の吏】
とう‐ひつ【唐筆】タウ‥
中国でつくられた筆。中国から輸入した筆。
どう‐ひつ【同筆】
同じ人の筆跡。
とうひつ‐の‐り【刀筆の吏】タウ‥
①[史記蕭相国世家、賛]記録を担当する下級の役人。書記。
②下っぱの役人。小役人。小者。
⇒とう‐ひつ【刀筆】
とう‐びゃく【当百】タウ‥
当百銭の略。
とう‐びゃくせん【当百銭】タウ‥
(百文に通用する意)天保てんぽう銭の俗称。
とうひ‐ゆ【橙皮油】タウ‥
柑橘類の果皮を乾燥し、水蒸気蒸留して得る香油。リモネンが主成分。
⇒とう‐ひ【橙皮】
とう‐ひょう【灯標】‥ヘウ
航路標識の一種。岩礁・暗礁または浅洲あさすの上にコンクリートなどで点灯装置を設置し、船舶の座礁などを防ぎ、航路を指示するもの。旧称、挂灯立標けいとうりゅうひょう。
とう‐ひょう【投票】‥ヘウ
選挙または採決の場合に、各人の意思表示のため、票札に氏名または意見を記し、一定の場所へ提出すること。
⇒とうひょう‐かんりしゃ【投票管理者】
⇒とうひょう‐く【投票区】
⇒とうひょう‐たちあいにん【投票立会人】
⇒とうひょう‐りつ【投票率】
とう‐びょう
憑つきものの一種。小さい蛇か狐で、個人に憑き、本人が知らずに憑かれていることもあるという。中国地方でいい、東海道・中部地方でいう管狐くだぎつね・おとら狐に似る。
とう‐びょう【投錨】‥ベウ
錨いかりをおろすこと。錨をおろして船をとどめること。「沖合に―する」「―地」↔抜錨ばつびょう
とう‐びょう【痘苗】‥ベウ
種痘に用いる痘瘡とうそうワクチン。
とう‐びょう【闘病】‥ビヤウ
なおそうという強い意志をもって積極的に療養すること。「―生活」
どう‐ひょう【道標】ダウヘウ
道路を通行する人の便宜のため、木・石などに方向・距離などを記し路傍に立てた標示物。みちしるべ。「―を立てる」
どう‐びょう【同病】‥ビヤウ
同じ病気。また、同じ病気にかかっている人。
⇒同病相憐む
広辞苑 ページ 13938 での【○問うは一度の恥、問わぬは末代の恥】単語。