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○十日の菊とおかのきく🔗🔉

○十日の菊とおかのきく (菊は9月9日の節句のものだからいう)時機に遅れて役立たないもののたとえ。 ▷しばしば「六日の菖蒲あやめ」と対にしていう。 ⇒とお‐か【十日】 とおかまち十日町トヲ‥ 新潟県南部、信濃川中流の十日町盆地にある市。お召・明石縮などの機業地。人口6万2千。 とお‐かみ‐えみ‐ためトホ‥ヱミ‥ 亀卜きぼくで、亀甲を焼く際に裏につけるまじないの線をいう語。後世、東西・南北・天地・陰陽・男女などに配すといい、禊教みそぎきょうでは祈祷に唱える語。→町形まちがた とおか‐や十日夜トヲ‥ (→)「とおかんや」に同じ。 ⇒とお‐か【十日】 とおから‐ず遠からずトホカラ‥ 近いうち。間もなく。「―判明するだろう」 とお‐かり遠雁トホ‥ (→)「とおかりがね」に同じ。 とお‐かりがね遠雁トホ‥ ①遠い空を飛ぶ雁。 ②遠く飛ぶ雁の姿をえがいた模様。「人」の字を逆さにしたような形。 とお‐かわず遠蛙トホカハヅ (静かな夜に)遠くから聞こえてくるカエルの声。〈[季]春〉 とおかん‐や十日夜トヲ‥ 10月10日の夜。東日本で、この日、刈入れが終わって田の神が山へ帰るとして祭る。西日本の亥子いのことともに重要な農村行事。〈[季]冬〉 トーキーtalkie】 映像と音声とを一致させて映写する映画。普通、音の波形をフィルムの端にあるサウンド‐トラックに記録し、映像と合わせて再生・映写する。発声映画。↔サイレント

広辞苑 ページ 13996 での○十日の菊単語。