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とば‐え【鳥羽絵】‥ヱ🔗⭐🔉
とば‐え【鳥羽絵】‥ヱ
①(平安後期の画僧、鳥羽僧正覚猷かくゆうが戯画に長じていたと伝えられるのでいう)江戸時代に流行した滑稽な戯画。多く略筆で軽妙なもの。人物の手足を長く誇張して描く特徴を持つ。
②歌舞伎舞踊。清元。九変化の「御名残押絵交張おんなごりおしえのまぜばり」の一部。2世桜田治助作詞。清沢万吉作曲。1819年(文政2)初演。1の画趣を舞踊化。寝巻姿の下男と追われる鼠とが踊る。
③長唄曲。三升屋二三治作詞。10代目杵屋六左衛門作曲。1841年(天保12)初演。
広辞苑 ページ 14243 での【鳥羽絵】単語。