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とべら【海桐花】🔗🔉

とべら海桐花】 トベラ科の常緑低木。高さ1〜3メートルで本州から沖縄の海岸近くに生ずる。密に分枝して、全体は円い樹形をなす。葉は光沢がある。初夏、白色5弁で筒形の花を開き芳香がある。雌雄異株。果実は円く熟すと開裂。種子は赤褐色。茎葉に一種の臭気があり、昔、除夜に扉に挟んで疫鬼えききを防いだ。公園樹や庭木として栽培。トビラノキ。〈[季]夏〉。〈日葡辞書〉 とべら トベラ 撮影:関戸 勇 ⇒とべら‐やき【海桐花焼】

広辞苑 ページ 14267 での海桐花単語。